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35年前のなつかしい下駄箱

レトロなデザインの下駄箱をお探しに美殿町の実店舗「安田屋家具店」にご来店いただいた。店内の英国アンティーク家具をご覧いただいたり、アンティークなデザイン家具の資料をご覧いただいたが、いまひとつお客様のイメージされる家具ではなかった。

和風なデザインで、昭和レトロな雰囲気の下駄箱を探されているようだったので、和家具の下駄箱や民芸家具の下駄箱をご覧いただいたがこちらもお客様のイメージするデザインではなかった。

そこで四代目はお客様に数日お待ちいただき、その間にお客様のイメージする下駄箱をご提案することにして、その日はじっくりとお客様のイメージされる下駄箱のお話を聞きました。

お客様がお帰りになられてから、お客様のイメージされるデザインを、家具業界30年間のプロの経験と、その間に見てきた商品アイテムの数々を思い出しながら、一人イメージ図を描いていた。なかなかお客様のイメージを具現化することが難しかったものの、大学生時代に過した東京の下宿アパートに必ず設置されていた下駄箱を思い出した。今から35年も前の東京都内の安アパートには概ね置いてあったあの下駄箱です。

青春時代を思い出しながらラフスケッチ。
下駄箱以外にも、青春時代のいろんなことを思い出しつつラフスケッチが完成した。すぐさま製作図面作成に取り掛かった。そして・・・・、

こんなバッタリ戸の下駄箱がありましたよね。50歳前後の方なら一度や二度、見たことがあるんじゃないですか。今でも使われているアパートが残っているんじゃないかな。

扉を上に持ち上げながら、靴を収納したり出したりして毎日使ったバッタリ戸の通称「パタパタ下駄箱」です。一段が一人分の収納スペースであったり、部屋数の多いアパートでは1段を数人で使ったりしていたものです。

お客様がレトロな雰囲気をイメージされていたので、材質は杉材を使用し、木目を引き立たせるうづくり仕上げにして、塗装はダークブラウン色の植物性オイル仕上げで行うことにした。また最下段は高さを2段分のスペースと大きくして、長靴やブーツなどが収納できるようにご提案することにした。急ぎ、職人工房に図面を持って赴き、見積金額の算定を依頼した。後日、御見積書とともにお客様宅にご提案訪問です。

1月 25, 2013 · Posted in オーダー家具  
    

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