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昭和レトロなパタパタ下駄箱

先日ご紹介した昭和レトロな雰囲気の下駄箱についてです。

四代目がご提案した下駄箱のデザインをお客様はお気に入りになられて製作することになった。職人と材料は仕上げ方の打合せを行ってから約2週間。実物が仕上がってきました。

横幅は700㎜、奥行は400㎜、高さは1200㎜

材質は、下駄箱本体はフラッシュ構造シナ合板仕上。正面のパタパタ扉は杉無垢材を使用しようかとも考えたのですが、反ることが十分考えられるので、耐久性を考慮して扉の中身は枠組み構造として、両面を杉の厚板張りにした。木目を引き立たせるために「うずくり仕上」を施した。

背板はシナ合板張り仕上げにした。

天板も背板同様にシナ合板張り仕上げにした。

全体の塗装は、あまりきれいに仕上げないように、わざとへたくそな塗り仕上げを行い、多少濃淡がでるように、ダークブラウン色の植物性オイルで仕上げた。普段は塗りムラがないか細かくチェックするのだが、今回はレトロな雰囲気を出すために、わざと塗りムラをつくったりするのに苦労しました。なかなか人工的にアンティークぽさを醸し出すのは難しいものです。

木部の説明がまだまだ長くなりそうなので、今回はここまで。
次回は取手金具や収納部分のサイズについてご説明いたします。

こんな収納棚を探していたという方は、ぜひ安田屋家具店にご相談ください。

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1月 30, 2013 · Posted in オーダー家具  
    

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