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トリップトラップが届いた

先日ストッケ社製の子供椅子「トリップトラップ」チェアーの塗り直しをご用命いただいたK様から現物が届いた。

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段ボールに梱包されているのを開梱すると中から分解されたトリップトラップチェアーが出てきました。

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支柱が2本、座板1枚、脚乗せ板1枚、背板2本、貫棒1本。

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貫棒に注意書きが貼ってあった。 支柱と接合する部分の木部が欠けてしまっていました。だも幸いなことに欠けた木片は完全に残っていたので、元通りに再接合できるようです。

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接合ネジがなかったので、固定治具を使用して組み立ててみます。

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座板の木口に穴が開いていました。使用中に欠損した様子はないので、新品時から開いていたんでしょうね。合板の一部が抜けていたんでしょう。塗り直し前にパテを使って埋めておく必要があります。

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支柱を見ると、長年使用しているほぼ全ての「トリップトラップチェアー」についているあたり傷を発見。

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この傷はテーブル天板とぶつかって必ずできる傷です。なのでこの傷の位置からテーブル天板の高さがわかります。 塗り直し前に木部表面をサンドペーパーで削りますので、この傷は目立たなくなります。

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座板表面には無数のヘコミ傷があります。長年使用されていれば当然の傷です。あまり深いヘコミ傷は多少傷跡が残ります。ヘコミ傷を全てなくすにはかなり削らないとなりません。

「トリップトラップチェアー」の材質は合板の上にブナ突板材をはってあるものなので、削りすぎると突板がなくなり下地である合板が露出してしまいます。 合板に塗装をした場合あまり美しく仕上がらないので、突板がなくなるほど深く削ることができません。そのため深いヘコミ傷が残ってしまうのです。

「トリップトラップチェアー」の塗り直しを希望される場合は、そのことをぜひご理解ください。

貫棒にSTOKKE(ストッケ)のロゴマークと使用注意事項が明記してあるシールが張ってあります。

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シールが付いたたままの状態で塗り直しをするとシールの部分に塗装がうまく仕上がらないことと、STOKKE(ストッケ)のロゴマークと使用注意事項が消えてしまうので、シールを剝がすことにした。 このようなシールをきれいに剥がすにはドライヤーが役に立つんですよ。

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シールに温風を当てつつ、端からめくりあげます。無理して剥がそうとせず、常に温風を当て続けた状態で時間をかけて剥がすと、きれいにはがれるんです。ただ温風が当たる指先が「熱っ!!」ってなるのが難点ですが。 きれいに剥がしたシールは、塗り直し後に再接着する予定です。

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今回は「青色」の「トリップトラップチェアー」を「白色」に塗り替えます。塗り替え費用は税込み17,000円です。往復の送料が別途必要です。

後日、新品同様に仕上がった様子を詳しくお伝えします。乞うご期待。

4月 25, 2017 · Posted in その他の家具修理  
    

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