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2020聴神経腫瘍定期検査

昨年、新型コロナ感染症が拡大する少し前、2020年11月19日に東京警察病院にて、脳神経外科 河野道宏先生の聴神経腫瘍摘出手術後の定期検診に行ってきました。少しカメレスな報告です。

お得な新幹線日帰り切符で、上京。
1年ぶりの中野駅。何も変わっていない。

中野のシンボル「中野サンプラザ」が解体されるとのニュースがあり、見慣れた建物をまじまじと見つめた。

43年前、中野サンプラザ周りはまだひっそりとした環境だったのが懐かしい。

東京警察病院に到着。
10年前の現在とは違う早稲田通り側から入る。

新型コロナウイルス感染症対応の臨時外来待合室ができていた。

造影剤を使用した場合の副作用が無いかを事前に調べるための採血を行う。採血1時間後にMRI撮影。四代目は手術前から何回MRI撮影をしているのかな。

MRI撮影後、河野道宏先生の診察まで時間があるので、密を避けるため病院を出て、近くの「四季の森公園」でくつろいだ。

入院当時、工事現場だった場所です。

あっそうだ。9年前に中野で買った今履いているブーツがボロボロになったので、買替に中野サンロードに行ってみよう。ブランド「TEXAS」ブーツは、中野の靴屋さんしか現物置いて無いようで、この際買替ましょう。

1時間後に河野先生の診察。
MRI画像を見て、聴神経腫瘍の再発は無いことを診て頂き、ホッと安心。

次回の予約を入れて、9年目の定期検診は無事に終わった。

右耳の聴力は無くなったが、河野先生のおかげで以前と全く変わらない生活ができていることに感謝しかありません。

今回の定期検診後の楽しみは、大学時代の同期生「長谷部くん」と再会すること。待ち合わせ場所の銀座には夕方7時なので、それまで時間があったので途中下車して、母校を訪れた。

シンボル的な校舎であった「55年館」「58年館」が建替えられたので、どんな新しい校舎なのか見たかったのです。

2020年

2020年

入口も大きく様変わりしました。キャンパスライフを謳歌した面影はあまりありません。とっても近代的な大学に変わっていました。

2010年

その後、在学時代には1度も行ったことが無かったすぐ隣の靖国神社を参拝。

歩いて飯田橋駅に向かう。
駅もすっかり様変わり。
昔の面影は全くない。
昭和が遠くなっていくのを実感するねぇー。

東京駅から歩いて銀座に向かう。
日比谷映画館街にある日比谷スカラ座でアルバイトしていた2年間、日比谷、新橋、銀座周辺にはほぼ毎日出かけていたっけね。

銀座三越入口。
威厳があるねぇー。

お江戸日本橋。

映画「麒麟の翼」に出ていた麒麟像。

おおっと、そろそろ長谷部くんと落ち合う時間です。近況報告と懐かしい話、話がつきないだろうなぁー。今日9時の新幹線で帰らないとならないけど・・・・。

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11月 23, 2021 · Posted in 聴神経腫瘍摘出手術 退院後  
    

Comments

2 Responses to “2020聴神経腫瘍定期検査”

  1. サクラソウ on 1月 29th, 2024 9:39 PM

    四代目さま、はじめまして。先週、久しぶりのMRIにて聴神経腫瘍が手術をすべき大きさになり、手術について検索し、四代目さんのブログを涙ながらに救われた気持ちで読ませてもらいました。
    20代半ばから難聴と耳鳴りがあり、何度もMRI検査をしたものの、45歳でようやく聴神経腫瘍と判明しました。その時、子どもがまだ小学1年生で夫は海外赴任だったのもあり、90%の確率で縮小するはずのガンマナイフで治療しました。
    ここ数年、閉所恐怖症もあり、MRIを何年かぶりに撮ったところ、以前より倍近く大きくなっていました。今は子どもが中学生になりましたので、手術のタイミングとしてはベストだと思っています。ですが、不安に押しつぶされそうです。そんな中、四代目さんのお写真付きのリアルな表現を読むにしたがって、光が差し込んできたようで、手術に前向きになりつつあります。
    河野先生に診ていただこうと思っております。この1週間、感情の揺れ動きが激しいのですが、四代目さんに勇気をもらい助けられました。夫は岐阜出身です。ご縁を感じております。これからもブログを読ませていただきます。記録を残してくださって、ありがとうございます。

  2. 四代目 on 1月 30th, 2024 2:43 PM

    手術したのが2011年。あれから13年が経過しようとしています。手術をした右耳の聴神経は切ったためマック右耳は聞こえませんが、片耳だけでも手術前と変わらない生活を過ごしています。毎年河野先生の定期検診を受けていますが、再発も無く元気に過ごしています。手術を決断しても「手術しようと決心したんだ」と言い聞かせても「やっぱりやめよう」と思ってしまうことの繰り返しでした。不安だったのは何も情報が無かったことです。手術した場合の最悪の症状は何か。何も起こらない状態は何か。1カ月ほど毎日情報を集めていました。そんな中で河野先生を知りました。ピカピカのコインローファーを見て決心しました。河野先生の手術で最悪の結果となったとしても悔いはないと腹をくくり、手術しました。私の場合、心配していた症状は何一つなく、4日程度で歩行することができていました。詳しくはブログを参照ください。ただ術後の経過が思わしくない人がいるのは事実です。
    いろいろと悩むのですが、腹をくくって手術することの方が良い結果になると信じます。まずは河野道宏先生の診断を受けることからスタートしてください。先生の足元の靴を見ると、先生の人柄がよくわかり、信頼できると思ってしまいます。コインローファーがいつもピッカピカなんですから。不安な事や手術に関する悩みがあったらお気軽にご連絡ください。経験上の話はできます。それだけでも不安解消になると思います。岐阜の地から応援しています。

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