先日お伝えしました広島に工場があるマルニ木工製作の食堂椅子「アリス」の背もたれ籐シートの張替が完了しました。

s-IMG_2772

天然籐の四つ目編み籐シートを使用します。溝決め込み仕上げなので、何度でも張替が可能です。

s-IMG_2773

張替え前は籐材の伸縮性を無くしてしまう塗装仕上げがしてありましたが、張替では塗装を行わない生地仕上げにて作業を行いました。

張替え直後は幾分白っぽい色をしていますが、1年2年と経過していくうちにアメ色に変色していきます。5年も経過すれば、木部の茶色となじんだ色になることでしょう。決して人工的には出せない自然なアメ色もいいものですよ。

安田屋家具店専属籐職人が、籐シートの塗装を行わないのは、大きな工場のような塗装施設がないこと、籐の伸縮性を損なう塗装仕上げをしたくないのがその理由です。

どうですか、この仕上がり具合。 新品同様に張り替わりました。 生地仕上げでもインテリア的にはおかしくない雰囲気です。

今回の張替え費用は1脚税込み16,800円です。岐阜市近郊であれば、安田屋家具店が引取り・お届けを無料で行いますので、お気軽にお申し付けください。ご遠方の場合は、ご自宅から安田屋家具店までの往復の送料が別途必要となりますのでご了承ください。

張替見積は無料です。
お気軽に安田屋家具店にご相談ください。

張替前の記事はこちらをご覧ください。

6月 15, 2015 · Posted in 椅子張替え  
    

広島に工場があるマルニ木工が製作した食堂椅子「アリス」の背もたれ部分の籐シート張替え修理を承りました。

s-IMG_2690

お預かりした椅子にはマルニのロゴがあります。
1990年代のロゴデザインです。

s-IMG_2691

以前にもお伝えしましたが、本来天然の籐材で編みこんで籐シートは塗装を施さない生地仕上げの状態が伸縮性があり丈夫なんです。籐シートに塗装仕上げを行うと、籐材を塗料でコーティングすることになり、籐材の伸縮性を無くしてしまうので、耐久性が低くなってしまいます。

ところが家具工場では、椅子のイメージを重要視し、木部と同じ塗装色で籐シートも塗装してしまいます。耐久性よりもインテリア性を重要視しているのです。

籐シートの仕上げ方は、木部に彫りこんだ溝に籐シートを入れ込み、籐丸芯をたたき入れて留める「溝決め込み仕上げ」です。籐シートは四つ目編み籐シートを使用しています。

安田屋家具店の専属籐職人工房へ椅子を持っていきます。修理期間は約1週間。後日、仕上がり具合をご覧ください。

今回の張替え費用は1脚税込み16,800円です。

6月 5, 2015 · Posted in 椅子張替え  
    

インドネシア製の籐椅子なんですが、破れてしまい長年座っていないのですが修理に出そうと思うのでお見積をお願いします。(手編みではなくシートでかまいません) イスの大きさは 長さ135センチ×幅115センチぐらいです。写真を3枚添付します。住まいは東京都です。お忙しい中、お手数をおかけしますがどうぞお見積お願い致します。

s-DSC_1383 s-DSC_1380

s-DSC_1381 s-DSC_1385

写真を拝見いたしました。籐シート部分は現在手編み仕上げになっているようですが、 手編み仕上げでは非常に高価になってしまいますので、耐久性は手編み仕上げの半分となりますが、溝決込み仕上げに加工しなおして修理ができるのではないかと思います。肘部分があると溝が彫れない場合もありますので若干問題ではありますが・・・・。

この記事の続きを読む »

3月 5, 2014 · Posted in 籐家具修理  
    

「フジモク」社製のダイニングチェアー背もたれに張ってある籐シートの張替修理です。

使用されている籐シートは「四つ目編みシート」でした。貼り付け・張替えが簡単にできるように一般的な「溝決め込み仕上」でした。
籐シート部分は茶色塗装がしてあります。

さらに椅子本体木部の接合箇所が外れかかっていて、ぐらついています。籐シートを張り替える前に椅子本体の緩みを再圧着して修理しなければなりません。

この記事の続きを読む »

5月 31, 2012 · Posted in 椅子張替え