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アベノマスクはまだ届かない

新型コロナウイルス感染症が拡大し、日本全国に緊急事態宣言が発出され、全国の街から人が消えゴーストタウンの様相だった時に、マスク不足を補うために通称アベノマスクと呼ばれる昔ながらのガーゼマスクを2枚、全世帯に配布する決定が4月17日にされてから・・・・、早1ヶ月が経過しました。

5月14日からやっと岐阜市内での配布が始まりました。安田屋家具店が立地する美殿町界隈でもマスクが届いたと話を聞きました。でも四代目の自宅にはまだ届いていません。

そんな中、市中ではマスク不足も徐々に解消されて来ているようです。安田屋家具店近くのドンキ・ホーテに行ったら、制限なしでマスクが普通に販売されていました。

また激安衣料品店「オンセンド」でも普通にマスクが売られていました。

もうすぐ届くであろうアベノマスクの存在意義が無くなってしまいました。発注・手配・配布という時間がかかる作業があるのはわかるけれども、必要な時に届かないのはどうなんでしょうね。

四代目が驚いたのは、このアベノマスク配布には466億円かかるんですって。その後、当初予算よりも費用が少なくなったとはいえ、な、な、なんと233億円かかるそうです。

さらにさらに、配布したマスクの梱包内に異物が入っていたことから、検品しなくてはならなくなり、全世帯配布予定の検品費用がこれまたな、な、なんと8億円かかるんだって。しかしこれってどうなの??って疑問が生じませんか。

マスクを業者から購入したのは日本政府。購入した商品に異物が入っていて問題なので検査が必要で、その検査費用を購入したお客さんである日本政府が支払う?????、異物が混入していた問題の検査は、購入したお客さんではなく、販売した業者が負担するのではないかと考えるのですが、どうなっているのでしょうね。

よく食品などに異物が入っていたことがわかると、生産した工場が全品回収し廃棄する報道があります。その費用は全て工場負担であり、購入したスーパーなどの販売業者は負担しませんよね。

政府が購入するマスクでは、異物混入検査費用は業者ではなく、購入した日本政府が支払うのは何でなのか知りたいと思う四代目です。だって8億円も検品費用にかかるわけですからね。そのお金って我々が支払っている税金なんですからね。

つくづく政治家さんの金銭感覚にはついていけません。
新型コロナウイルスも心配ですが、同時に税金の使い方も心配です。

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5月 22, 2020 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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