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続 令和2年7月豪雨で浸水

7月7日に安田屋家具店地下室が地下水上昇に伴う湧き水によって、床面が浸水し始めた状況を見て、レンタル会社に水中ポンプを依頼したが全て貸出中とのことだったため、四代目は急ぎホームセンターで土木工事用の水中ポンプを購入したのでした。

ホームセンターから戻ると、知り合いの建築屋さんが水中ポンプを1台持って駆けつけてくれていた。直ぐに2台をエレベーターピット内に沈めて排水作業を開始。

排水作業の間、排水桝から湧き水がポコポコと溢れ、床を進水させています。また上水道の貯水槽もポコポコと水が噴出しています。その湧水がエレベーターピット内に入らないよう土嚢を積んで防水します。

さらに地下室奥のポンプ室からは、何の穴かわからないが地下水をくみ上げるポンプ横の穴から地下水が噴き出ています。

これら噴出している地下水を止めるべく、粘土で穴や亀裂をふさぐ作業をする四代目です。その間も噴出した地下水は床面に流れ出し、床から5cmほどの浸水となってしまいました。ヤバイヤバイ。

30分ほどでエレベーターピット内の水は大方排水できたので、次に水中ポンプを排水桝に沈めて排水作業を開始。地下から1階、建物外へホースを伸ばして排水します。

排水桝内部に元々設置してある固定の排水ポンプも作動させ、合計3台のポンプで地下水を排水します。1時間ほどすると排水桝の中の水が減ったようで、床面5cmの水が減り始めました。

しかし2時間たっても、5時間たっても排水桝の水位は下がりません。

どうやら水中ポンプ3台はこのまま24時間作動し続けなければならないようです。地下水位が下がらないのでしょうね。

ポンプ屋さんが2年前に言っていましたが、排水したところで地下水の水位が下がらないことには、その水位までは必ず水が流れ込んでくる。しかし地下水位以上の浸水は無いわけで、排水しても意味はないけどね。

理屈は四代目もわかるのですが、しかし水位が高ければ、床面が浸水し、エレベーターピット内にも水が入り込んでしまうので、排水桝から水があふれないように排水し続けるしかないんです。

いったいいつまで排水作業は続くのだろうか。水が引かなければ地下室利用ができません。

せっかくレンタルスペース「カグチカ」としてリノベーションしたのに利用できません。困っている四代目です。 つづく

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7月 19, 2020 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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