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ウインザーチェアDK286座割れ

飛騨・高山に工場がある飛騨産業のウインザーチェア―DK286の板座面が割れたとのご相談がありました。

飛騨産業の椅子の座面が割れ、使用できずにいます。 岩手県は盛岡からの問い合わせになります。 岩手県内で、椅子の修理を行っている業者を見つけられず、ウェブで検索したところ、こちらに行きつきました。

お見積もり、ご確認いただけますと幸いです。

安田屋家具店からの返信
写真を確認しました。よくある破損状況です。

座面は1枚の板から作られているのではなく、数枚の板を張り合わせて1枚の板座にしてあります。 温度湿度の変化による経年劣化により、 張り合わせた接合部分の接着剤の強度が落ちはがれてしまった状態です。

飛騨産業の椅子であれば、修理方法が二つ あります。
一つは生産した工場で修理する完全修理。

これははがれた接合部分だけでなく、他のはがれていない部分も一度強制的に剥がし板座をバラバラに分解します。 この時、背棒、脚部も座面から全て取り 外し、部品状態にします。 次にバラバラにした座板を再度最新の 接着剤を使用して強力に接合し、1枚の 板座を形成します。

接合箇所が凸凹していますので、表面を削って平らにします。その後、再塗装を行い、外した背棒、脚部を再接合して 元通りに組み直します。 座面裏側に補強板を2本、横方向に入れて 補強させます。補強板は表面からは見えません。

修理というか、新品に仕上げます。 ただ背棒、脚部の再塗装はしませんので、 その部分のキズや塗装剥がれは残ります。

この方法の修理費用は1脚税込27,000円です。
お客様宅から当店、当店からお客様宅までの往復の送料が別途必要です。 修理期間はお預かり後約1か月です。
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もう一つの方法は、当店の職人が行う部分修理です。これははがれた部分のみを強力な接着剤で再接合する方法です。 修理費用が安価です。 再接合後、他の接合箇所がはがれるのを 防止するために、座面裏側に2本の補強板を横方向に取付けます。これは上記で説明した方法と同じです。

座面を再接合した時に、手で触れるとわかる態度のわずかな段差が生じますので、ご了承 下さい。段差を無くすには表面を削ってから再塗装をしなければなりませんので、費用が 高くなってしまいますのでお勧めしません。

また今回割れた部分の再接合のみとなりますので、将来的に他の接合部の割れが生ずる場合がありますことをご了承ください。尚、座裏に補強材を取付けますので、過去の修理事例では修理後に他の部分が割れる症状は起きていません。

この修理方法の場合、1脚税込16,000円です。お客様宅から当店、当店からお客様宅までの 往復の送料が別途必要です。 修理期間はお預かり後約1週間です。

発送する場合は、らくらく家財宅急便を使用すると梱包の手間が必要ありませんので便利です。ぜひご検討ください。

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12月 20, 2023 · Posted in その他の家具修理  
    

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