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続 45D 刻印の丁番

福岡県のK様からお預かりしている「45D 刻印の丁番」についての続報です。

同じ金具は現存しないようなので、代替金具を探しました。破損金具のカブセサイズが14mmであることから、まずは同じカブセサイズの金具を探すものの、なかなか見つからない。通常「全カブセ 19mm」「半カブセ9mm」「インセット」の3種類で、カブセサイズ14mmは見かけません。調整ネジを使用してカブセサイズを14mmに調整する以外に方法はないかと思いつつ、

そうだ「DL刻印」または「W606刻印」の代替スライド丁番に「14mmカブセサイズ」があったことを思い出す四代目。

この金具を使用すれば、カブセサイズは同じなので代替えできますね。

破損金具と違う点は、扉側・家具本体側に取付けるためのネジ穴位置が大きく変わること。丁番本体と受座金具との脱着はネジ締め方式であること。破損金具を使用している扉よりも小さくて軽い一般的な家具に使用される丁番のため、強度が低いこと。

カブセサイズは同じでも、代替金具としてはお勧めできないか??、もう少し探してみよう。つづく

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