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朝一で映画鑑賞

四代目の趣味はというと「映画鑑賞」です。
大学生時のアルバイトは映画館スタッフでした。それも東宝一番館である東京「日比谷スカラ座」勤務。呼込み、切符もぎり、見回り、ポスター掲示に少々の文字書き(公開月日など)、閉館後に姉妹館へ入場者数の確認電話がアルバイトの主な仕事でした。

アルバイトの役得として所属映画館の映画は見放題。試写会に行く機会もたくさんいただきました。映画好きにはたまらないアルバイトです。

日比谷スカラ座界隈は「日比谷映画街」といわれ、日比谷スカラ座を筆頭に日比谷座、有楽座、みゆき座、日劇の映画館が集まっていました。日比谷スカラ座の隣は「宝塚劇場」でした。

男子アルバイトはワイヤレスマイク1本持って、劇場前となる日比谷通りに出て呼び込みです。上映作品の案内、開催時刻、場内の混雑状況などを話し来場者を呼び込みます。アルバイト初日からやらされました。超緊張です。

懐かしい!!!
アルバイトしていた時の日比谷スカラ座1階の切符売り窓口です。この場所でアルバイトしていました。今はすっかり街並みも変わってしまい、当時の面影はみじんもありません。昭和和遠くになりにけり。

そんな昔話を書きながら本題です。
久しぶりに映画鑑賞に行ってきました。邦画「雪風」が気になっていたので上映館である「各務原イオンシネマ」まで30分かけて行ってきました。上映時間はなんと朝8時25分からです。余裕を見て7時30分に安田屋家具店を出発。

各務原イオンそのものは9時開店なので誰もいません。

映画館専用入口は8時から入場できます。
思っていたより朝早くから映画館に来る人はたくさんいるんですね。初めて知りました。

事前ネット予約していたので、切符を購入することも無く、QRチケットでササッと入場できます。四代目がアルバイトしていた時代にアメリカでシネコンが登場し、いずれ日本もシネコンが主流になっていくだろうと当時、日比谷スカラ座支配人が言っていたのを思いだす。あれから43年、その通りになっています。シネコンが主流になり、単館が減少しています。安く観賞できた名画座はもう無いんだろうな。

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10月 19, 2025 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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