またひとつ家具問屋さんの倉庫がなくなります。問屋さんそのものは営業を続けていくのですが、家具流通の変化とともに倉庫が今までのように必要となくなり、その一つを閉鎖するのです。そして今日、その倉庫に保管してあった委託商品を引き取ってきて、その一時保管場所として安田屋家具店に相談がありました。「保管している間に【 わけあり商品 】として販売してもいいのであれば」ということをご了承頂きましたので、トラック満載の商品が届きました。
四国、高松に工場がある【 モリシゲ 】の商品です。
日本国内の数ある家具工場の中で、デザイン、品質ともにNo.1の工場です。
もともとは漆製品の工場から発祥し、現在ではリビング・ダイニングなどの洋家具を製作しています。【 森繁 】の漢字表示のころから 長年【 モリシゲ 】と取引がある安田屋家具店として、何が素晴らしいのかご説明いたします。
まずは品質。外観からは見えない裏の材料まで、外観から見える表と同じ材料を使用しています。だから木材の狂いも少なく、耐久性が格段にあります。そして塗装。もともと漆塗りの工場だけあって、塗装工程は他の工場の工程回数よりも格段に被いのです。塗装膜が厚く、きめ細かな塗装表面。そして耐久性もバツグンです。さらになんといってもデザインです。オーソドックスではあるけれども、和と洋をミックスした独特のデザインは、日本国内はもとより海外の工場にもない【 モリシゲ 】独自のデザインです。そしてよく家具を購入される時「飽きのこないデザインを選ぶ事」と言われますが、「飽きのこないデザイン」とは・・・・???
それは陳腐化しないデザイン。
つまりご購入後何十年とたっても、古臭くならないデザインのことです。
安田屋家具店が保管してある30年ほど前の各工場のカタログを見比べると良くわかります。大量生産型の工場(カリモク・マルニetc)のカタログ商品を今見ると「古くさぁーーぃ!!」と叫んでしまうほどデザインが現代には合わないです。でも【 モリシゲ 】の当時のカタログを見ると、今でも通用する、今商品として展示してあっても何の違和感もなく受け入れられるデザインなんです。この部分に安田屋家具店は惚れて、長年お取引をさせていただいています。【 モリシゲ 】商品は、一般の家具店には展示されていません。岐阜県内でも安田屋家具店以外に展示展開している店はないのではないかと思います。正直言って若者向きの家具ではありません。人生経験豊富な大人の家具です。さらにセレブな家具でもあります。
そして今回、岐阜、愛知にある各家具店に委託展示してあった商品、展示中にちょっと傷がついた商品、生産中止の商品の回収受け入れ先であった家具問屋さんの閉鎖される倉庫から、安田屋家具店に持ってきてくれました。
センターテーブル、座卓などです。
サイドテーブル、本漆塗り和茶棚、座卓などです。他にも食器戸棚もありました。
早速、1品1品写真を撮り、【 わけあり激安価格 】を設定し、ネットショップ「ぎふ楽市楽座」店に出品します。激安価格は最低でも50% OFF、定価の半額です。もちろん送料は無料です。ご期待ください。