かつて一世を風靡した「フロアーリビングチェアー」の張替ご相談がありました。全面布地張りタイプです。座面クッションが座布団のように独立してありました。奥様のご婚礼道具としてご持参された思い出深い「フロアーリビングチェアー」です。15年ほど前、安田屋家具店でも多くご販売しました。

椅子の形態としては、肘無し×3脚、片肘兼コーナー椅子×2脚の5脚セットでした。

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5月 3, 2011 · Posted in 椅子張替え  
    

 ダイニングチェアーの座面裏張り布地がボロボロになったので張り替えて欲しいとお持込いただきました。

座面裏張生地を見ると、なるほどボロボロに破れてしまっています。

布地にはメーカー名なのでしょう「Calligaris」の文字が確認できました。
多分輸入家具です。

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5月 7, 2011 · Posted in 椅子張替え  
    

 北欧家具のダイニングチェアーです。

 20数年前に流行したスカンジナビィア地方デザインの家具です。
 独特のシンプルデザインで、材質はチーク材が主です。
 時々今でもご修理などで見かけるダイニング家具です。

 ダイニングチェアーの座面がグワッグワッと座るたびに凹むとの事です。思い当たる節がある修理内容です。座面材である合板板が、年数の経過とともに積層部分がはがれもろくなった事が原因です。座面の裏を見てみると、やはり合板材の耐久性がなくなっていました。今にも破れてしまいそうな状態でした。

 この椅子の特徴として、座面と脚がそれぞれ接合して一体化してあることです。座面を外すには、左右の前脚、左右一体の背脚と座面を接合してあるボルトを外します。接合ボルトはチーク無垢材の脚に直接ねじ込んであります。そのため慎重に取り外さないといけません。直接木部にねじ込んであるので、何回も取付・取外を繰り返すと、徐々にボルトが効かなく なってしまいます。

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5月 9, 2011 · Posted in 椅子張替え  
    

ガタガタに緩んだ食堂椅子のご修理持込があった。
「Oliver」製の食堂椅子です。

木部の接合箇所のほぼ全てが外れかかっていました。さらに椅子本体を補強する隅木部材も外れてしまっていました。一度椅子本体をバラバラに分解して、再度組み立て直す必要があります。

まず椅子を分解します。

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5月 17, 2011 · Posted in その他の家具修理  
    

 現在、安田屋家具店でも大好評の「ハンギングチェアー」。
 テレビCMでも使用されていることもありちょっと人気急上昇中の家具です。その「ハンギングチェアー」のご修理商品が届きました。ご連絡内容では、「ハンギングチェアー」フレーム周りの籐巻き部分が解れ、金属フレームが見えてしまっている箇所が2箇所あるとの事でした。

早速見てみると・・・・??
ちゃんとご指摘の箇所はきれいに修理してありました。
おやおや???

 お電話で確認すると、安田屋家具店に送る前に他の籐職人に送って修理できるかどうか見てもらったらしいのですが、どうやらその職人さんがちゃんと巻き直し修理をしていたのでした。ところがその職人さんは、他の部分の修理ができないとの返事をお客様にされたそうです。他の修理箇所???

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5月 19, 2011 · Posted in ハンギングチェアー, 籐家具修理  
    

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