先日ご紹介しました「籐 三つ折寝椅子」の修理が完了しましたのでご報告します。

 よく縁側などに置かれているこのリクライニングチェアーの背もたれと座面の太民の破損を修理したものです。

 背もたれの破損は

              

  

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10月 25, 2009 · Posted in 家具リフォーム・修理  
    

 20数年前に購入された食堂椅子の背もたれに張ってある篭目網の籐材が破れたので、修理してほしいとの依頼があり、早速商品を預かってきました。

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10月 26, 2009 · Posted in 家具リフォーム・修理  
    

 お預かりしてリフォーム・修復作業をしておりました「帳場たんす」が仕上がり、早速お客様宅にお届けに行ってきました。

 以前ご紹介しましたが、なんとこの帳場たんす、天保7年の墨書きが引き出し裏面にありました。

 

 天保7年ですよ!!!

 天保の大飢饉、さらに有名なところでは「大塩平八郎の乱」がおきた年です。

 中学校で習った歴史ですよねぇ。

 「大塩平八郎の乱」はさすがに知らない人はいないでしょう!!!

 西暦では1836年ってことは、今から173年前ってこと・・・・。

 

 ひゃ、ひゃ、ひゃくななじゅうさんねん!!!! 

 ヒェーーーーー!!

 お預かりした時点でのたんすの状態は、こんな状態でした。

 

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10月 29, 2009 · Posted in 家具リフォーム・修理  
    

 江戸末期、慶應三年のたんすリフォームを行っています。

 慶應三年、西暦でいうと1867年、今から142年前に作られたたんすです。

 この年は「夏目漱石」が誕生し、徳川慶喜が朝廷に大政奉還を行い徳川270年の時代に幕が下りた年です。

 そして翌年の9月8日に「明治元年」となったのです。

 先日の「天保7年」のたんすといい、今回の「慶應3年」のたんすといい、歴史上の大きな出来事があったときに作られたたんすのリフォームを手がけていることに、なんだかすごいことだなと思います。

 さて今回のたんすがなぜ「慶應3年」かとわかるのか??

 

 昔のたんすには作られた時とか、購入した時の年月や名前(製作した職人名、または購入した人の名前)を墨書きしてあるんです。たんすの引き出し底板の裏面とか、側面とか、たんす本体の見えない内部板とかの場所です。

 

 今回は上から二番目の引き出しの向こう板に墨書きされてありました。

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11月 2, 2009 · Posted in 家具リフォーム・修理  
    

 北欧デザインの輸入家具のダイニングテーブルのリフォームを行いました。

 15年ほど前に滋賀県から岐阜市に嫁いでこられたご婚礼家具として持参されたものだそうです。

 お子様のご誕生により、お子様用の椅子を追加購入しなくてはならず、120センチ丸テーブルの周りに食堂椅子が7~8脚置くと部屋が狭くなってしまうことから、買い替えをお考えになっておられました。

 そしてご婚礼家具として持参した丸テーブルを捨ててしまおうかと考えていたそうですが、たまたま安田屋家具店が家具リフォームを積極的に行っていることをお聞きになられご相談してこられました。

 脚の取り付け方法を見てみると・・・・・、

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11月 8, 2009 · Posted in 家具リフォーム・修理  
    

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