「30年ほど前は、日本の国産家具工場でいい家具作っていたんだなぁー」とつくづく思う一日でした。

 30年ほど前に安田屋家具店にて購入いただきました「ショパン」という名前の椅子。製作したのは広島に工場がある「マルニ」です。

 少し前までは、国産家具工場といえば「カリモク」「マルニ」「コスガ」の3工場が有名でした。時代は移り変わり「コスガ」は廃業、「マルニ」も製品作りにおいて当時の勢いはなくなっています。「カリモク」も当時と比べれば商品数はググッと少なくなっています。家具業界人として残念ですが、大型家具工場の大量生産時代は終焉したと思いますのでしかたがないことです。

 さて話は戻しますが先程ご紹介した「ショパン」という椅子、今でも十分通用する陳腐化していないデザインです。
さらにシンプルな北欧デザインが主流の現代において、求められているデザインの椅子だと思います。
「ショパン」のデザインは、フィン・ユール等の北欧デザイナーの模倣だと思いますが、個人的に好きな椅子です。

 当時のカタログを引っ張り出してきました。

 1981年のマルニカタログです。

安田屋家具店では、将来の修理を考えて相当以前から大型家具工場のカタログを保管しています。

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4月 12, 2010 · Posted in 家具リフォーム・修理, 椅子張替え  
    

 名古屋の中心地、昭和区御器所(ごきしょ)近くにある産婦人科「柴田クリニック」様からご依頼があった家具を納品しました。病室内の冷蔵庫を収納し、その上にDVD機器とテレビを乗せる収納テレビ台です。

現在の病室内の状態は、冷蔵庫の上にビデオ付テレビを乗せています。見た目も良くないことと、地デジ対応のため液晶テレビに買い換えられるので、冷蔵庫も収納できてテレビも乗せられる家具をお探しになられていました。さらにDVD機器も収納できるようにしたいとのご要望でした。規格商品では存在しませんので、職人「宮川博己」さんに製作してもらいました。

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4月 13, 2010 · Posted in 商品紹介, ベットルーム  
    

 職人「宮川博己」が遊び心満載で作ったハガキ・小物入れチェストです。宮川さんは別注家具専門で製作しているのですが、工房には家具製作で出てしまった半端な材料が積まれています。ゴミとして処分するのはもったいないし、CO2削減の観点から小物入れチェストを製作しました。工房にある材料をその都度使用しますので、同じ商品はありません。全て1点限りです。

 今回ご紹介するのは、本体・引き出し前板はブラウン色のメラミン化粧板を使用しています。
 引き出しの取手つまみは、ブナ材の丸棒を使用しています。

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4月 14, 2010 · Posted in 商品紹介, インテリア雑貨  
    

 職人「宮川博己」が遊び心満載で作ったハガキ・小物入れチェストです。宮川さんは別注家具専門で製作しているのですが、工房には家具製作で出てしまった半端な材料が積まれています。ゴミとして処分するのはもったいないし、CO2削減の観点から小物入れチェストを製作しました。工房にある材料をその都度使用しますので、同じ商品はありません。全て1点限りです。

 今回ご紹介するのは、本体・引き出し前板はオフホワイト色のメラミン化粧板を使用しています。
 引き出しの取手つまみは、ブナ材の丸棒を使用しています。

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4月 15, 2010 · Posted in 商品紹介, インテリア雑貨  
    

 安田屋家具店がある美殿町から歩いて3分位の所に「ロイヤル劇場」という映画館があります。少し前までは新作洋画の封切館としての劇場だったのですが、中心商店街に人が来なくなり、来場者数も減ったために少し変わった取り組みをしています。昭和の懐かしい映画を500円ワンコインの入場料金で見られるというスタイルです。

 数日前にこのロイヤル劇場前歩いたときにふと目に付いたのが「不毛地帯」の看板。

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4月 16, 2010 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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