「名古屋市科学館がすごい」のつづき
係員は「申し訳ありません。プラネタリウム入場券は売り切れました」。案内板を見ると「売り切れ」の表示。ぐわぁ~ん、数人前の購入者で完売となったようです。おしい~、あと一歩間に合いませんでした。電車1本早く乗車していればプラネタリウムが見れたようです。残念、残念。
係員に「残念です。大人入場券1枚お願いします」と告げ、入場料金400円を支払ったのです。ここ名古屋市科学館は展示室のみは大人400円、大学・高校生200円、それ以下は無料なんです。展示室+プラネタリウムでも大人800円、大学・高校生500円、それ以下は無料というなんともありがたい料金体制なんです。
午前9時に到着して並ぶこと3時間少々。時計はすでにお昼12時を回っていました。入場券を手にした四代目は、「3D映画 深海の生物」なる特別展に向かいました。定員45名づつで約20分間の上映。前の上映が始まったばかりなのか誰も並んでいませんでした。順番待ちの45席には四代目家族2名だけでした。人気がないのかなと思いつつ10分が経過すると45席はあっという間に埋まっていました。上映時間になると階段付近に次々回の上映のための人が並んでいました。今日は2千人あまりの人が館内にいるわけですから、どの展示階も人、人、人でいっぱいです。
気を取り直して次なる目的の「放電ラボ」という科学体験講座の整理券を確保するために配布場所へと急ぎました。そこで目にしたものは長い行列と最後尾の案内板。そこには「放電ラボの全ての回の整理券予定枚数はここで予定数となりました」の案内。ここもダメかと思いさらに「極寒ラボ」という科学体験講座の整理券配布場所へと急ぎました。しかしここもすでに長い行列と配布終了の案内表示。結局、プラネタリウムだけでなく、子供が楽しみにしていた科学実験講座もすべて定員に入ることができませんでした。なにせ2千人以上の人が入館しているわけですし、その目的も一緒なわけですから仕方がないことです。電車1本早く乗車していれば・・・・・、と思っても後の祭りです。竜巻ラボだけが唯一見られた実験でした。
1時を過ぎていたので飲食店の混雑もなくなる時間だと思い、気を取り直してお昼ご飯を食べに栄の街に繰り出しました。そして目に付いた看板が「北海道 富良野ラーメン」。
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札幌、旭川ラーメンは知っているが、富良野ラーメンは知らなかったこともあり、また北海道の文字につられて入店しました。
店内はほぼ満席状態。席に座るもののなかなか注文を取りに来ない。待つこと5分。しびれをきらして店を出ようとした時にやっと注文を聞きに来た。醤油ラーメン690円と味噌ラーメン740円を注文。醤油ラーメンは真黒なスープでしたが、見た目の色から想像するほど辛くなく美味しい。もやしがたくさんのっていて子供が食べきれるかなと思った。
麺は太麺。
自分は味噌ラーメン。スープはとっても美味しかった。醤油ラーメンよりも価格が高いもののキャベツが少し入っているものの野菜の量は醤油ラーメンよりも少なくちょっと残念。美味しく二人とも完食。
満腹となった二人は名古屋市科学館に戻りました。
再入場前に名古屋市科学館の球体の建物を持ち上げている写真で記念撮影。
玄関口には「プラネタリウム売り切れ」の表示がしてありました。地下鉄「伏見駅」にも張り出してありました。
2階から6階まで、どの展示階も人、人、人です。ゆっくりとできません。どの体験展示物も並ばないとできません。今日は一日一体どれだけの時間並ぶだけの時間となったことでしょう。
短足に見える鏡。逆に足長に見える鏡。
黄色一色の部屋で色の区別ができない実験。
テレビ画面から飛び出すトリック写真。楽しいものばかりでした。
閉館の午後5時まで約4時間十分堪能しました。
その分、疲労はピークに達していました。
病み上がりの体にはこたえます。
今年10月のOPEN予定の建築中の屋外展示場前から、名古屋市科学館をバックに記念撮影。
帰り道、地下鉄東山線「伏見」駅に向かう途中、飛騨・高山に工場がある「柏木工」の名古屋ショールームがありました。【 J Homestyle Japan standard 】KASHIWA の看板がありますし、店頭にダイニングチェアーが展示してありますのですぐにわかる場所です。
このショールームは柏木工の直営店で、ショールーム維持費を捻出するために安田屋家具店などの小売店が仕入・販売することのできない商品を販売しています。柏木工の直営店でしか購入できない、柏木工の中でも一番特徴あるデザインシリーズです。この事実を知って「だったらカタログに掲載しないで欲しい」と思ったものです。疲労困憊していたのでショールーム見学は行なわないで、ただひたすら帰宅を急ぎました。JR岐阜駅に到着したら「さかな君」のイラスト展が行なわれていたので記念写真です。
丸一日目いっぱい楽しんだ一日でした。
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