自宅のネット回線は四代目がシンプルな配線経路を構築したのに、どういうわけかいつのまにか電気屋さんの工事によりとても複雑な配線になっていた。そこで自宅のパソコンのネット回線を改善しようと立ち上がったのだが・・・・・。
自宅のパソコンは無線LANで接続していた。
無線LANの親機は、道幅8メートルの道路の対面にある娘の部屋に置いてある。つまり自宅のパソコンと無線LAN親機は8メートル離れているが、目視できる場所にそれぞれ設置してある。
当初、四代目はシンプルに娘の部屋に配線されている光回線を無線LAN親機に接続して、無線LANと有線LANコネクトを使用してのLANケーブルを配線して各々のパソコンを接続していた。ところがある日、電気屋さんの工事によって、光回線を一度リビングのルーターに接続し、そこからLANケーブルを配線して無線LAN親機に接続していた。とりわけ問題はなかったのだが、時々ネット接続ができなくなる状態が起きた。原因を調べるとリビングに設置したルーターの電源コンセントを抜いてしまうことがわかった。またわざわざルーターを通す複雑な回線を施す必要はまったくないと考え、娘の部屋に置いてある無線LAN親機に光回線を直接接続する当初のシンプルな設計に戻す作業を開始した。
単純にリビングのルーターに接続してある光回線を外して配線を娘の部屋に引き込み、無線LAN親機に接続すれば『一件落着』となるはずだった。そして実行した。すると・・・・・。
ネット接続ができなくなった。
無線LANはもとより、有線LANもネットに接続できなくなった。
えっ、なんで??、どうして??
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しばらくして自宅にいる奥様からメール。
「自宅のパソコン、ネットにつながらないんだけど??」
返信は「今、復旧中」と返すのがやっと。
その時の四代目は、原因すらわからない状態であった。
困った。
すぐさま会社に戻り、ネット接続してある会社のパソコンでいろいろと検索。まずは無線LAN親機のメーカーである「Planex」のホームページで製品情報を確認。使用している無線LAN親機は「MZK-W300NH」。3~4年前に購入した商品である。
「Planex」のホームページには、ありがたいことに取り扱い説明書がダウンロードできるようになっていた。すぐさまダウンロードしてプリントアウト。そして熟読。
その結果、どうも単純に光回線を接続しなおすだけではダメらしいことがわかった。設定をやり直さなければならないようだ。仕事の合間の時間を見て説明書を読み、無線LAN親機がある娘の部屋に行き、パソコンで説明書通りに設定操作を行なう。説明書通りにやってもネット接続できない。
な、な、なぜなんだぁー!!!
ひょっとして光回線に問題があるのでは??、と思い、光回線を直接パソコンに接続してみる。すると「yahoo」画面が表示される。つまりちゃんとネットにつながっているのだ。ということは光回線に問題はない。ということは、やはり、無線LAN親機の設定かぁ、ふうーとため息を漏らす四代目であった。
さぁ、それからというもの、ネット接続するための方法を、仕事中も、仕事が終わっても、お風呂に入っている間も、寝床についても四六時中あれやこれやと考える日々が続くのでした。どうなってしまうのか。このままインターネットの無い生活を続けていくのか。家族からは「ネット接続してぇーー」と悲痛な叫びが四代目に突き刺さる。
どうする四代目。
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