現在家具丁番金具として主流となっている「スライド丁番金具」の取替修理がありましたので、この機会に女性でもできる、一人でできる、簡単なスライド丁番金具取替方法を伝授いたします。

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今回ご修理したのは、3枚扉の洋服たんすです。婚礼家具がなくなった現在、このような洋服たんすはなくなってしまいましたね。扉もたんすの作りも、材質も今では考えられないちゃんとしいいものを使用して作られた家具です。

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一番左側の片扉のスライド丁番金具が破損していました。

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家具本体側に取り付ける受け金具が金属疲労でポキッと折れてしまっています。これでは扉を支えることはできません。

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11月 22, 2014 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

たんすの掘り込み蝶番が壊れました。刻印はKSSとなっています。サイズは20X20と刻印されています。扉側の穴にはめ込む金具の半円部分の直径は35mmですが、半円(欠けた円)の長さが24mm程度です。

安田屋家具店ホームページに掲載していたアングル丁番金具の金具と直径35mmは合っているのですが、半円長さが27.5mmなので両開きの扉の位置があいません。(扉同士が重なってしまいます。)KSSの20X20の代替蝶番の在庫はありますか?

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11月 24, 2014 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

昨日に引き続き破損してしまったスライド丁番金具を新規の金具に簡単に取り替えられる方法です。今回ご紹介するのは、破損したスライド丁番金具とまったく同じ金具がない場合の簡単な取替方法をご説明をします。今回の例とするのは3枚開きの洋服たんすです。

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扉では上部に2個、真ん中に1個、最下段に1個と4個のスライド丁番金具がついていますので、この扉を例とします。

扉についている全ての金具が破損してしまっている場合は、他の扉の破損していないスライド丁番金具を取外して、落ちてしまった扉に取付けます。今回の場合は4個必要となります。金具を取付けたら扉を家具本体に取付けます。まだ新しい金具ではありませんよ。古い金具で扉を家具にまずは取付戻すことが重要です。なぜこんな手間がかかることをするかというと・・・・、

破損した金具とまったく同じ金具が新しく入手することができたら、ネジ穴は現在と同じ位置なので、こんな面倒くさい作業をしないでただ単純に金具を取替えてネジで取り付けて終了です。

し かし10年以上も経過した家具の場合、まったく同じスライド丁番金具が現存している可能性は低いんです。形状や構造がおなじであってもネジ穴位置やサイズ が多少変わってしまうことが多々あります。そんな時、元のネジ穴位置が使用できないので、どの位置に取付けてよいのかがわからなくなります。

ス ライド丁番金具の取付け位置は、長年家具修理にたずさわっている四代目でもいまいちよくわかりません。とくに代替金具を使用する時の修理は、取付け位置を 決めることがとても難しいのです。プロでも難しいので、一般の人にとってはチンプンカンプンなこととなってしまいます。

そこで破損した金具と同じものを使用することで、取付ネジ穴位置が現在の位置と同じです。ですから簡単に扉が取付けられるからなんです。古い金具を使って、スライド丁番金具を取替えたい扉を家具に取付け戻すことができれば、あとは簡単な作業です。女性一人でもできる作業なんです。

さて古い金具を使用して扉をたんすに取り付け戻したらば、扉中央の金具を外します。扉側の取り付けネジ、たんす本体側の取り付けネジを外します。(注意:写真は一番上の金具の場合です)

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金具を扉側にはまり込んだ穴から抜き取ります。

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11月 26, 2014 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

四代目が愛して止まない、愛用のパーソナルチェアー「マレンコ」を製作しているアルフレックス社製のソファー張替えについてのお問い合わせです。

アルフレックス製A Sofa (Aソファー)のメンテナンスを考えています。安田屋家具店ホームページでサンゲツ製布地を活用した事例を拝見し、お問い合わせします。1989年頃に購入したもので、当時確かA Sofa Compactと呼ばれ、A Sofaより一回りコンパクトなソファーです。 右片アームソファ、左片アームソファ2個の組み合わせで、幅が各々0.9mくらい(組み合わせて約1.8m)のものです。 背、座、肘のクッションは、既に無く、現在ベースのみ残っている状態です。

このベース(2脚)の張替え、また背、座、肘のクッションを各々2個づつ(左右1個づつ)新規にしたいと思いますが、神奈川県川崎市からの引き取りと作業後の配送料込でお見積りいただけないでしょうか? 宜しくお願いいたします。

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安田屋家具店からの返信
Aソファーは、椅子本体は総布張りで、背・座・肘クッションが取り外しができるタイプです。一般的な椅子張替の部類に入りますので安田屋家具店でも張替を行います。

ただ問題なのは、背、座、肘クッションがなくなっていて、中身のクッション材を製作しなければならないことです。地方の椅子張り職人では、高級家具工場であるアルフレックス社が使用しているクッション材に近い材料を用意することができません。特に座クッションの座り心地がイメージと違う感触になることが多々おきます。

またご遠方のお客様にとってソファー張替では、当店までの往復の運賃負担が大きくかかってしまいまいますので、あまりお勧めしていません。お住まいの川崎市であれば、当店も取引をしている張替工房があります。技術面に優れ、修理費用もお値打ち価格です。ご紹介します。

川崎市川崎区大川町にあります「キルト工芸」です。

ネットで見積依頼もできます。同じ川崎市内なので、搬出・搬入作業も行ってもらえると思います。岐阜市の安田屋家具店からの紹介と伝えれば親切に対応してもらえると思いますので、まずは「キルト工芸」にご相談されることをお勧めします。

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11月 28, 2014 · Posted in 椅子張替え  
    

長い間、入荷する商品のほとんどが入荷する前にほぼ完売している状態が続き、なかなか展示商品分が回ってこなかったのですが、ようやく安田屋家具店に入荷してきました。特に専用スタンドが入荷するまでは、ウィンドウディスプレーの場所で天井から吊り下げた設置方法での展示をしていました。

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そのため座り心地を体験してみたいというお客様に、ウインドウディスプレイの場所に階段の手すりを乗り越えていただいて座り心地を体感していただきました。なかなか女性のお客様には行きにくい場所でご迷惑をおかけしていました。今日、専用スタンドも入荷して来ましたので、ウィンドウに入らなくても普通にご来店いただければすぐに座り心地を体験していただけるようになりました。

安田屋家具店のウィンドウディスプレーとして「ハンギングEggチェアー」のアウトドア仕様の人工ラタンで製作した商品を、天井吊り下げ方で展示しています。そのウインドウを目印に、安田屋家具店の入口を入っていただきます。

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入口を入って赤い革張ソファーの先の左側に2階へと続く階段があります。

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その階段を上がっていただくと・・・・、

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上がっていただくと・・・・・、

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11月 30, 2014 · Posted in ハンギングチェアー  
    

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