昨日ご紹介した飛騨・高山に工場がある「飛騨産業」製作のダイニングチェアーNo.717の組み直し修理後をお伝えします。

—————-修理前————-     —————-修理後————–

修理前

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8月 14, 2010 · Posted in 椅子張替え  
    

約30年前にご購入された飛騨・高山に工場がある「飛騨産業」が製作したダイニングチェアーNo.717の修理依頼がありました。長年の使用により木部の接合箇所が全て外れてしまい、グラグラになっています。

背中の背棒が2本折れてしまっています。
折れてしまった背棒2本は新しく作らなければなりません。

接合部は完全に外れてしまっています。

飛騨産業のトレードマーク「キツツキ」マークがちゃんと張ってあります。

桟木と後脚との接合部分です。

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8月 13, 2010 · Posted in 家具リフォーム・修理, 椅子張替え  
    

昨日のクイズ「飛騨産業が製造したダイニングチェアーNo.725はどんな椅子でしょう」の答えです。

正解はこの椅子です。一度は見たことがあるのではないでしょうか。
飲食店の椅子としてもよく使用されています。
デザイナーは、葭原基 氏
1966年から2001年まで生産され続けていたロングセラー商品です。
USEDファニチャーとして、ここ最近人気が出ているダイニングチェアーです。
1968年にグッドデザイン賞を受賞しています。
1984年にはライフデザイン賞を受賞しています。

飛騨産業とは・・・
1920年、飛騨高山の有志12人が、飛騨地方のブナ材が、下駄の歯や木炭に利用される程度で、その豊富な資源が持て余されていた所に着目し、当時として は非常に民主的な完全株式の中央木工株式会社を創設。1935年には、曲木椅子や、折畳み椅子を、アメリカに輸出するまでに成長を遂げる。1943年、戦 時体制が進み、家具生産を一旦停止し、日本初の木製飛行機の機体制作を試みる。戦後、社名を飛騨産業株式会社に改称し、家具生産に復帰。高周波乾燥機によ る曲木法を導入し、背板などのカーブの緩い部分の乾燥に利用するなど、高度な曲木技術を用い、数々の名作椅子を世に出し続け、カントリースタイルのトップメーカーとしての地位を築きました。

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6月 24, 2010 · Posted in 商品紹介, ダイニングルーム, イスコレ  
    

ここのところ飛騨・高山の家具のご修理依頼が続いています。
今回は、キツツキマークで知名度がある【飛騨産業】のダイニングチェアーです。

裏面に「キツツキマーク」が貼ってあります。

ブナ材を使用した曲げ木家具です。
背もたれ支柱の接合してある部分がはがれてしまいました。再接着修理です。

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6月 23, 2010 · Posted in 家具リフォーム・修理, 椅子張替え  
    

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