安田屋家具店

また恐らくスライドレールを使用していますので、使用されているレールの種類によっては現場での対応が必要となる場合があります。そのため引出しを送って頂いての修理が出来ない場合があります。

修理方法としては、破損した引出BOXそのものを新しく作り直す方法です。その場合、無垢材を使用して作りますので、現在のような白色ではなく木地色(ナチュラル色)になります。

以前行った修理方法で、破損した引出BOXの前部の板を新しい板に取替える方法がありますが、今回の破損状況では引出BOXの両側の側板の前部が大きく破損しているので、新しい板を取付けることができません。そのためこの修理方法はできません。(写真の黄色部分) 

引出BOXを新しく作り直す修理となります。
岐阜市近郊であれば、取付の際に現地にて微調整ができますので、当店にご相談ください。

ご遠方の場合それができません。
そのためご遠方の場合はご自宅界隈の家具修理店などにご相談されることをお勧めします。 引出BOXを作り直す修理費用はおおよそ税込2万～3万程度です。 お役に立つ情報であれば幸いです。

S様からのご返信
近くに住まいがあったら、ぜひお願いしたいところですが、遠方ですので諦めます。キッチンの引き出しは、上下の段もガタついているのでシステムキッチンごと変える時期かもしれません。ご連絡ありがとうございました。

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折れてしまった丸ダボを除去した後、新しい丸ダボを取付け、たっぷりとボンドを塗ってから、圧着器具を使用して前板と側板を接合します。さらに強度を高めるために前板の後側(引出内部)に補強板を取付けます。通常は引出内部の前板と側板との接合部に三角の隅木を縦に取付けるのですが、今回の引出は深さが浅いので補強板を横に取付けます。

側板の外側から補強板をビス止めします。また前板とは接着剤とタッカー針で接合します。

引出裏面で底板と前板をタッカー針で接合します。これで完璧。何十年使用しても、もう前板が外れることはありません。

今回の修理費用は税込み６，０００円です。(2024年3月)送料が別途必要です。

さあ、梱包してお客様宅へ発送です。

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引出前板とBOXを接合しているダボが折れているので、折れたダボを取り除き、新しいダボを入れて、底板を前板の溝には目入れながら接合します。その後に底板と前板をタッカー針で止めます。

修理費用は税込み６，０００円です。 (2024年3月時点)
お客様宅～当店・当店～お客様宅までの往復送料が別途必要です。岐阜市近郊であれば当店がお預かり・お届を行いますので無料サービスします。

次にキッチンの引出ですが、引出しBOX材料が木くずを圧縮したパーチクルボード材のため食器戸棚の引出のような修理方法ができません。

また恐らくスライドレールを使用していますので、使用されているレールの種類によっては現場での対応が必要となる場合があります。そのため引出しを送って頂いての修理が出来ない場合があります。

修理方法としては、破損した引出BOXそのものを新しく作り直す方法です。その場合、無垢材を使用して作りますので、現在のような白色ではなく木地色(ナチュラル色)になります。

以前行った修理方法で、破損した引出BOXの前部の板を新しい板に取替える方法がありますが、今回の破損状況では引出BOXの両側の側板の前部が大きく破損しているので、新しい板を取付けることができません。そのためこの修理方法はできません。

引出BOXを新しく作り直す修理となります。 岐阜市近郊であれば、取付の際に現地にて微調整ができますので、当店にご相談ください。ご遠方の場合それができません。そのためご遠方の場合はご自宅界隈の家具修理店などにご相談されることをお勧めします。

引出BOXを作り直す修理費用はおおよそ税込 ２万円～３万円程度です。(2024年3月時点)

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安田屋家具店より返信
引出しの写真を確認しました。引出箱の材質は木のくずを圧縮して板にしたMDF材(パーチクルボード)です。
接合部のダボ穴が欠損していますので、箱を作り直す必要があります。

同じ材料はありませんので、集成材を使用して同じサイズの引出箱を作ります。食器を入れる所なので、白色に着色塗装は行わないで、無着色・無塗装の生地仕上げとします。底板は白色の合板を使用します。

引出箱をを製作して、引出前板とスライドレールを取付けてお送りします。

製作費用は税込み10,000円～15,000円です。往復の送料が別途必要です。ぜひご検討ください。

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