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アラフォーのいす

最近アラフォー(アラウンドフォティー、つまり40歳前後)が流行ってますね。

音楽CDも40歳前後の人の青春時代に聞いていた1980年代のオムニバス曲が
流行ってます。

さあー、そして今回お客様からダイニングチェアーの張替え修理ご依頼がありました。
お預かりした椅子です。

今から40年前に購入された、いわば「椅子のアラフォー」です。

依頼された45歳のご主人が幼稚園児の時にご両親が購入されて、現在まで
使用していたダイニングチェアーだそうです。

飛騨・高山にある「飛騨産業」さんが製作したNo.717というダイニングチェアーです。
当時の一般的なダイニングチェアーでした。

No.717と聞いて、「懐かしいなぁー」と思う人は家具業界のベテランさんだけでしょうねぇー。
飛騨産業の社員さんの中でもこう思う人はもうめっきり少なくなったことでしょうねぇー。

お預かりした椅子本体のぐらつきはまったくありませんでした。
当時の価格としても一般品なので、それほど高い価格ではなかった商品です。
なのに40年経ってもぐらつきもないなんて、さすが今とは違って当時の家具はしっかりとした
作りをしていますね。

現在の安いダイニングチェアーでは考えられませんね。
4年か5年も経てば、接合部分がぐらついてきますからねぇー、ほんとに。

今回、ご自宅を改装されたのを機会に、このアラフォーのダイニングチェアーを張り替えて
使いたいとのことでした。木部の塗装もところどころ剥げてはいますが、塗装は塗り替えず
このまま使用されます。

ダイニングテーブルはデザイン的に陳腐化しているので、新しいテーブルに買い換えられます。

そして今日、張替えが終わりました。

40年ぶりによみがえったダイニングチェアーです。
もう、アラフォーの椅子なんて呼ばせません。
このダイニングチェアーは、また今日から新しい想い出を刻み込んで、少なくとも十数年は
使用されていくことでしょう。

ちなみに座面中身のウレタンクッション材も取り替えて、ビニールレザーを使用して、
6,800円(税込)で仕上がりました。

    

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