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これもハンギングチェアー???

先日こんな「ハンギングチェアー」を見つけました。

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「ハンギングチェアー」というよりも「吊り椅子」「ゆりカゴ椅子」と一般的に呼ばれる椅子です。椅子全体のシルエットからは「Eggチェアー」とは呼べません。「ひょうたんチェアー」としか呼べないシルエットですよね。大きな背・座兼用クッションは、大きな円形座布団がのせてあるようです。本体の編みはザックリとした編み方で、隙間だらけであり、さらにグニャグニャとランダムに編んであります。編んであるというか、貼り付けてあるような感じにも見えます。座クッションの下、チェアー本体の底を見てみると・・・・、

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「ハンギングチェアー」「吊り椅子」「ゆりカゴ椅子」本体前面縁周りには金属フレームを使用していますので籐芯でその金属フレームを巻いてあります。今回のチェアーの底部を見ると、さらに5本の籐芯で巻いた棒のようなものが、本体上部に向けて延びています。籐芯で巻いてあるということはこの棒のようなものはきっと金属パイプに違いないと思う四代目です。 ここでもう一度チェアー本体全体を見直してみると・・・、

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籐芯で巻かれた棒のようなものが、前面渕周りとその後方に5本見られます。実際に確認していないので確かなことではありませんが、この「吊り椅子」「ゆりカゴ椅子」の構造は、金属パイプ6本で椅子の形状を形作り、その金属パイプを籐芯で巻いて仕上げてある。その上に細い籐芯をグニャグニャとランダムに貼り付けてあるというのではないかと思います。

耐久性に関しては、金属フレームで体重を支える構造であることが座面下を見ればわかりますので問題は無いものと思います。全体にグニャグニャと乱雑に編みこまれている部分には一切荷重がかからないようになっているので、隙間だらけの状態であっても別に問題ないわけです。

ただし、
ただし、このチェアー全体に張ってある乱雑な籐部分は、荷重にたえらられるような構造ではないので、直ぐに破れることは大いにありそうで、おすすめできる商品ではないですね。価格は確か専用スタンドも入れて8万円前後だったかと思います。 ちなみに安田屋家具店が販売している正規の「ハンギングEggチェアー」の全体のシルエットを見てみると・・・・、

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さらに底部を比べてみると・・・・、

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ちゃんと規則正しく編みこんであるのがわかりますよね。緻密な編み方はとっても美しいです。これに比べると先ほどの「ひょうたん椅子」は・・・、見た目も美しいとは言えないんじゃないでしょうか。

また今回ご紹介の「ひょうたん椅子」とはまた別商品で、全体のシルエットは本物の「ハンギングEggチェアー」に近いものの、近づいてよく見るとまったくの別物、コピー商品とわかるものの編み方をもう一度ご紹介します。全体の籐編みの仕方を比較するために左の写真が本物の「ハンギングEggチェアー」の編み方。右側がコピー商品の編み方です。比べて見て下さい。

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底部の仕上げ方も比較してみましょう。左の写真が本物の「ハンギングEggチェアー」の編み方。右側がコピー商品の編み方です。

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比べて見て下さい。どれ一つとってもまったく違うことがわかります。ハンギングEggチェアーに限らず、仕上りが美しいことは、品質、耐久性にもつながる重要なことなんです。 安物買いの銭失い。 「ハンギングEggチェアー」は、少々高価ではありますが、品質のすぐれた本物の「ハンギングEggチェアー」をご購入されることをおすすめします。それがきっと安いお買い物につながります。

11月 28, 2013 · Posted in ハンギングチェアー  
    

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