TOPページ »家具リフォーム・修理 » この記事

クワガタ登場???

のそのそとまるで動いているかのような2匹のクワガタ。

真上から見ると・・・、

まさしくクワガタです。アップで見ると・・・、

迫力ありますね。さてこれは何なんでしょうか???、解りますか。
実はこれ、センターテーブルの飾り金具なんです。
どこに使われているかというと、

写真中央の板脚の真中に金具らしきものが見えますね。これなんです。今回このセンターテーブル塗り直し修理を行っています。20数年前の高松に工場がある「モリシゲ」商品です。塗装色は当時流行していたワインカラーです。材質はサクラ材突板仕上げです。天板はサクラ突板材で矢羽張り仕上げがしてありましたが、長年の使用で突板のめくれが出てしまっています。

リビングチェアーの木部の色がダークブラウン色なので、それにあわせたいとのご希望でした。しかし塗装種類を確認するとポリ塗装でした。ポリ塗装の場合、ウレタン塗装と違って簡単に色替えをすることが難しいようです。理由は現在の塗装を全て取り去るのが難しいからです。しかしそこを何とかするのが熟練した職人の技です。

作業工程を見ましたが、天板表面のポリ塗装はアイロンを使用して熱で剥がしていきます。その後、突きがめくれているのでサンドペーパーをかけてから新しい突板合板を張りました。板脚部分も新しい突板合板を両面に張りました。木縁などの部分は根気よく手作業で塗装を削り落としていきました。この作業がとても大変でした。そして塗装前の状態は下準備はこのように整いました。

木地の状態になった天板部分です。

木地の状態になった板脚部分です。塗装後にこの部分の中央にクワガタ飾り金具を取り付けます。

 

細かい幕板部分も木地にしてしまいます。
そして次回はダークブラウン色の塗装作業を行います。全ての工程が終了しましたら塗替え後の状態をご覧頂きます。

6月 20, 2010 · Posted in 家具リフォーム・修理, テーブル修理  
    

Comments

Leave a Reply