7月7日から地下水位の上昇による安田屋家具店の地下室の湧き水による浸水被害ですが、水中ポンプ3台を7日昼過ぎから24時間稼働して排水を続けています。
毎日深夜2時ごろに地下室の排水桝の水位を確認しに行きますが、まったく水位に変化なしです。地下水位が下がらないのでしょうね。
安田屋家具店閉店後は、閉まったシャッターの中央あたりから排水ホースが2本飛び出し、勢いよく水を排水し続けています。道行く人々は皆さん驚いています。排水し続けて1週間が経過した7月13日、排水桝の水位がかなり下がったので、水中ポンプ1台のみの排水にしました。ところが・・・、
ものの2時間ほど経過すると、排水桝の水位が満水状態まで上がっています。ヤバイヤバイ、急いで残り2台の水中ポンプを稼働させます。4時間ほどするとまたまた水位がかなり下がるものの、湧き水が湧いている水の流れが見えます。地下水位が減っていないようです。ポンプ2台の稼働で、排水桝からあふれることが無いようなので、湧き水の量も少し減ってきているようです。
そして排水ポンプを稼働させ続けて2週間となる7月20日。
安田屋家具店界隈にある同様の地下水の湧き水による浸水被害のお店からの排水が止まったようです。湧き水が湧かなくなったようです。しかし安田屋家具店では地下の深さが深いのか、いまだ湧き水がおさまりません。
しかしまわりのお店の排水が止まっているということは、地下水位が下がっている証拠なので、地下水位がどこになるのか知るために水中ポンプを止めてみました。
1時間、3時間と経過するごとに排水桝の水位が上がります。そして夕方6時以降の水位の変化はありません。地下室の床面から下方に26cmの所が水面となり、それ以上の上昇はありません。どうやら現在の地下水位の位置のようです。
地下室の床面は、1階の床面から3.3m下がった位置となります。さらに排水桝の底までが、地下室の床面から1.86m下がった位置となります。ということは、現在の地下水位は、地上から4.9m地下に下がった位置となります。
通常時の地下水位は、地上から約8m下がった位置とポンプ屋さんが確認したことがあるので、随分上昇したことになります。
排水桝からあふれることは無いものの、ほぼ満水状態です。もっともっと地下水位が下がらないと困ります。現在の地下水位では床面からわずか26cm下がった位置なので、地下室の床面が濡れた状態で全然乾きません。レンタルスペースとして使用することが未だできないのです。
業務用の除湿機購入を考える四代目です。
しかし肝心なのは地下水位がもっともっと下がってくれることです。早く梅雨が明け、長良川の水位が下がって欲しい。さすれば安田屋家具店地下室の浸水問題も解決するんだけどなぁー。
7月21日、排水桝から地下水は溢れないものの、備え付けの水中ポンプ1台を稼働させて排水させています。明日の水位はどうなっているのか、期待しましょう。