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靴箱の扉丁番金具24-20

Y様からのお問い合わせ
30年前の家に作り付けの靴棚の蝶番が壊れてしまい、代替品を探しております。形状はこの商品に似ているのですが、おそらくメーカーは違います。

金具サイズを計測してみると扉側が26mm程、本体側は約20mmでした。

「24-20」サイズの蝶番は代替金具として使えそうでしょうか。追加で計測するところや写真が必要であればお送り致しますので、相談に乗っていただけましたらありがたいです。どうぞよろしくお願い致します。

安田屋家具店からの返信
金具サイズ(扉側)26mm、(家具本体側)20mmの場合、丁番サイズは26-24となります。

このサイズの金具は現存しません。
ご指摘のように代替金具となりえるのは「24-20」サイズの金具です。

実店舗での取替事例では、1~2mm程度のサイズ違いは、扉の開閉に支障なく取り換えができていますので、Y様の場合も「24-20」で取替ができるのではないかと考えます。

実際には家具の取付状況によって支障が生ずる場合もありますので、代替えできるかどうかは実際に取り換えてみないとわからないこととなりますのでご了承ください。

その他に扉にあいている円形溝のサイズが同じであれば簡単に取替えできます。サイズが違う場合は、溝を彫り広げるなどの作業が必用となりますので、その作業ができるかどうかの問題もあります。

最終的に破損金具の代替えが無い場合は、現在主流の「スライド丁番」に取替えれば修理は可能です。

ただ扉の円形溝の大きさ、位置を変更する作業が必用なことと、どの種類の金具を選ぶか、取付作業の知識が必要となりますので、建具店や家具修理店、昔から続いている町の家具屋に依頼することをお勧めします。

お役に立つ情報であれば幸いです。

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11月 27, 2023 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

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