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続 秋田木工ロッキングチェア

先日ご紹介した秋田県に工場がある「秋田木工」ロッキングチェアーの座面籐シート再張替と、背面籐シート張替が仕上がりましたのでご案内いたします。職人工房に送ってから約2週間後に都とせきました。

背面籐シートは「手編み仕上げ」となっています。

「手編み仕上げ」で張替えると張替費用が高額となっとしまいますので、背面木部枠の渕周りに溝彫加工を施し、一般的な「溝決め込み仕上げ」方式に改良しての張替としました。

座面裏側に前回張替時に取付けた籐皮を撚って作った補強材「十文字バンド」の弛みはありませんのでそのまま使用します。この補強バンドが座った時の荷重を受けとめ、籐シート材が下方に下がるのを和らげることで耐久性が向上します。特に座面面積が広いほど必要となります。

まずは張替後の座面です。

続いて張替後の背面です。

背面裏側には「手編み仕上げ」に使用した溝があります。

背面表側は「溝決め込み仕上げ」になりました。

新品同様にリフレッシュしたロッキングチェアーです。籐シート材は「破れる材料である」ことを常に意識して使用されれば、何十年と使い続けられます。不適切使用があると短期間で破れますので十分ご注意ください。

今回の背面張替費用は「溝決め込み仕上げ」のための溝彫加工費を含めて税込み23,000円です。座面再張替は税込み18,000円となります。(2025年当時)

籐シート材は使用状況などによって耐久性が大きく変わります。そのため耐用期間を設定できません。また使用状況を確認することができませんので、張替修理に関して補償期間はありませんのでご了承ください。張替後に破れが発生した場合、使用方法に原因があるため、お客様負担での再張替となりますのでご了承ください。

座面面積が大きい場合は、少し厚めの座布団を座面上にのせて使用されると、耐圧分散がなされて籐シート材への負担が減り、籐シート材が破れにくくなります。気になる方はぜひお試しください。

今回ご紹介した秋田木工製「ロッキングチェアー」だけでなく、チェスカチェアーなどの食堂椅子の籐シート張替は、ぜひ安田屋家具店にご相談ください。お待ちしています。

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7月 18, 2025 · Posted in 家具リフォーム・修理, 椅子張替え  
    

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