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難しい椅子選び

安田屋家具店にて、多くご相談いただくのが「ダイニングチェアー」選びです。

特に座面の高さについてのご相談が多くあります。

ご家族皆様の身長差がありますので、全員が納得できる座高の椅子というのはありません。

身長の低い方に合わせて椅子の脚をカットすると、テーブルとの高さが合わなくなり使いにくくなってしまいます。

身長の高い方に合わせると、低い方は脚が床に着かず、落ち着かない椅子となり座り心地が悪くなってしまいます。

座り心地の良いダイニングチェアーとは

・背中全体が背もたれについていること
・背もたれと腰に隙間が無い
・座面と太ももの下に1~2cm程度の隙間がある
・脚が床にきちんと着いている

ダイニングチェアーに座ってみて、上のイラストのポイントをチェックしてください。

特に注意するポイントは、椅子に深く座ったとき、足が床にきちんと着くことです。

足が床にきちんと着かないと疲れやすい椅子となります。

 

そこでダイニングチェアーの座面高を低くするために脚をカットできないかというご相談が多いです。

座高を低くするために脚のカットをすることはできます。

お好みのサイズを申し付けいただければ、ですがどれだけの長さでもカットすることは可能です。

でも実際には2cm~3cmカット内でのカットをお勧めします。

それ以上カットすると、座られてお食事などをされる場合、テーブル天板面が高く感じ、使いにくくなるからです。

当店では、椅子の脚をカットする方法以外に、脚が床にきちんと着くように「脚置き台」をお勧めしています。

現在ご使用の椅子にきちんと背もたれがつく状態で座られ、足裏と床面の隙間の高さを測り、その隙間の高さの「脚置き台」を製作してダイニングチェアーの前に置きます。こうすることで、座り心地のいい椅子に変わりますので、当店ではお勧めしています。

高さを測る場合、足裏と床面の隙間に雑誌や電話帳などを積み重ねたりして、足裏がきちんと着くように厚みを調整して高さを割り出します。

欠点としては、椅子の前に置くので、他の人にとっては若干わずらわしく感じることでしょうか。

「脚置き台」の規格商品はありませんので、当店のオリジナルとしてお作りしています。

したがいまして「脚置き台」サイズも自由ですし、張り地も「布地」「ビニールレザー」とお好きな木地・色をお選びいただけます。

どうしても座り心地が悪いと感じられているダイニングチェアーをご使用になっておられましたら、一度「脚置き台」をお試しください。

安田屋家具店では、大変好評です。

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1月 27, 2010 · Posted in 商品紹介  
    

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