先日ご紹介した飛騨産業が生産していたブナ材曲げ木加工のダイニングチェアー修理が終わり、安田屋家具店に届けれられました。修理前の状態は、曲げ木部分で接合された箇所が外れてしまった状態でした。さらに片方の外れた接合箇所は、お客様自身で瞬間接着剤で接合修理をされていました。不完全な修理なので、再度取外してから再接着をすることとなりました。

修理前

再接合箇所をご覧ください。全くわかりませんでしょう。

修理後

 接合箇所を拡大してみて見ましょう。
この続きは下の(read more) をクリックしてね

この記事の続きを読む »

 補強のために、接合箇所を再接着した後、クサビを入れてあります。

 木部全体に再塗装を行いましたので、見た目新品同様です。後はいずれ座面を張替えていただくようお勧めしました。木部はこれでまた長期間ご使用いただくことができます。お客様も大変ご満足いただけました。

 今回の修理費用は、両サイドの接合箇所の再接着修理で、税込18,000円でした。岐阜市内のお客様でしたので送料込みの価格です。他の地域の場合、送料が変動しますので修理価格も変わりますことをご了承ください。

« 元に戻る

この記事の内容が役に立ったら共有してね!
2月 8, 2011 · Posted in その他の家具修理  
    

Verified by MonsterInsights