四代目が関わっている「美殿町」のホームページをそろそろリニュアールしたい思い、wordpressの無料テーマをいろいろと探していた時、いい感じのテーマを見つけたのでダウンロードをしようと思った。
「ダウンロード」ボタンを押すと、「Pay with a Tweet」 というボタンが出てきた。????、何コレ???
ダウンロードしたいのにTweetって何?
何度もページを確認したが、確かにFREE download と書いてある。「download」このボタン以外にフリーで落とせるボタンが見当たらない。でもボタンを押すと「Pay with a Tweet」に切り替わる。
無料と明記してあるので、指示に従いツイッターにログインして操作すると、フリーでダウンロードはできた。
しかし「Pay with a Tweet」が気になって調べてみたら、いまや時代は進み、お金で支払う代わりにその対価として「つぶやき」で支払うシステムなるものになっていたんですね。お金じゃなくて、つぶやきねぇ~。確かにタダでダウンロードしてもらうよりSEOの効果が得られるから、WEBオーナーとしては価値があるボタンになるわけですね。ユーザーにしてもツイッターにログインするだけでいいのでデメリットは特にないようですね。最近は「無料ダウンロード!」などで会員登録をさせらりたりするものが多いのでその必要がないだけましです。
もっとも「つぶやく」といってもつぶやき内容は勝手に出来上っていたので、わざわざつぶやく手間は必要ないようですが。「つぶやくだけで、商品がもらえる」とは、世の中変わったものです。
「Pay with a Tweet」は、本が売りたいと思った2人組みから始まったようです。この2人組は無名な著者で、メディア費や広告費などの予算もなかったため、ネット上に本をアップし、そこに「Pay with a Tweet」 ボタンをつけ、ユーザーがその本を読みたいと思えば、単純に「つぶやく」ことでネット上から本をダウンロードできるという仕組みを構築したようですね。つまり「お金」=「つぶやき」という価値を生み、さらに話題性を膨らますことで、本がもっと売れるようにするという試みですね。
しかしどうやってお金を稼ぐのだろう。
話題になった頃に有料に切替えるのでしょうかね。
この仕組みがどれくらいの効果があるのかよくわかりませんが、お金を「つぶやき」に置き換え、そのツイッターの機能を有効活用した、このアイディアはなかなかシンプルでおもしろいですね。「Pay with a Tweet」 なるボタンは簡単に入手・設置できるようなので、ネットショップ「ぎふ楽市楽座」や安田屋家具店のホームページで利用することを考えた四代目でした。