安田屋家具店

民主党政権だったちょっと前には、ガソリンが１５０円を超えたといってテレビで大騒ぎしていたんですが、今は１６０円になっているのになんら騒ぎがおきません。ガソリン価格表示の仕組みが変って、毎日価格を変更できるようになったからなんでしょうか。いやいやそれにしてもガソリンが高くなったことにまったくといっていいほど知らん振りをしているのはおかしいと思います。

そういえばガソリン価格の「暫定税率」はどうなったのでしょうか。

民主党政権時に「暫定税率」は廃止するとか、民主党議員の「ガソリン値下げ隊」というのがマスコミに連日取り上げられていましたが、あの当時のガソリン価格は１５０円。すでに当時を１０円も値上がりしたのに・・・・・。

ガソリン値下げ隊」リーダーの川内博史さんをはじめ、大島敦さん、菊田真紀子さん、郡和子さん、太田和美さん、柚木道義さん、鈴木克昌さん、福田昭夫さん、津村啓介さん、田名部匡代さん、石川知裕さん、三井辨雄さん、伴野豊さん、加藤公一さん、細野豪志さん、松野頼久さんらの衆院議員５２人の人は今どうしているんでしょうか。今こそ「ガソリン値下げ隊」の活動する時ですよ。

といってみてもこの中の何人が現職議員として残っていることか・・・・・。

さらに当時「暫定税率」は民主党の誰かさんの鶴の一声で、ガソリン価格が○○○円以上になったら軽減～廃止するが、その金額になるまでは廃止しないということになったと記憶しているんですが、「暫定税率」の軽減～廃止になるガソリン価格はいったいいくらだったのだろうか。１６０円以上だったのか????

調べてみると「２０１０年１月１９日　政府税制調査会は18日、年明け初の全体会合を開き、ガソリン価格が高騰し、３か月連続して1リットル当たり１６０円を超えた場合、従来の暫定税率相当分（1リットル当たり約25円）の課税を停止することを決めた。逆に３か月連続して１３０円を下回った場合には元の税率を復活させる。ガソリン高騰時の課税停止措置は、２００９年末に民主党が政府に提出した重点要望で、暫定税率の実質維持とともに盛り込まれていたもの」となっていた。

３か月間１６０円以上であったならば、「暫定税率」は停止されるということであった。３ヶ月間１６０円以上になるかなぁ。

あっ!!

ずるがしこくしたたかな官僚と政治家のことです。１６０円以上のガソリン価格が３ヶ月続かないように絶対に３ヶ月目の少し前に政治的圧力をガソリン業界にかけて、１６０円以下にするでしょうね。そして２ヶ月間は１６０円以上、３ヶ月目には１５９円以下という価格が繰り返されることが容易に想像できる。国民はバカじゃないんだゾウ!!

石油業界もその辺は熟知していることで、３ヶ月目の１ヶ月間の１６０円以上の価格をその前の２ヶ月間の価格に転嫁した価格をきっと出すことでしょうね。２ヶ月間１６０円以上にして、その次の１ヶ月間のみ１５９円にする。そんなことが続いてもニュースにならなかったら、大問題ですね。

今まさに報道する時なのに、マスコミはなぜ沈黙を続けているのでしょうか。街の小さな家具屋の親父の戯言です。政治家って信用できんなぁ～!!!!

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