2017年1月18日、岐阜都ホテルにて、社団法人岐阜青年会議所(岐阜JC)の新年賀詞交換会が開催されました。四代目が一年で一番楽しみにしているレセプションです。
今年参加された岐阜JC卒業生は例年よりちょっと少なく感じました。いつもお会する方々とも会うことができず残念でした。
少し振り返ってみました。
当時の四代目は34歳で、岐阜JC入会5年目でした。
1994年(平成6年)、社団法人岐阜青年会議所(岐阜JC) 第43代理事長「大野春光」氏。今から23年前になるんですね。ちなみに大野氏が2017年の岐阜JCクラブ会長の年になりました。
当時のJC手帳を見てみると当時の役員は・・・、
直前会長「杉山正裕」氏
顧問「小野木幸二・中島清逸」氏
監事「市川俊夫・「山口嘉彦」氏
専務理事「辻 博文」氏
副理事長「不破欣昭・中原丈夫・馬渕雅宣・神谷悟・中島敏博・内藤篤」氏
室長「澤田栄一・三宅康博・武藤容治・野原常敬・桑原健七郎・山川晃生・刈谷敬三・後藤総一郎・杉山利夫」氏
そしてなんと四代目は、伝統文化教育委員会の委員長を仰せつかったのでした。34歳の四代目が考えた委員長基本方針はというと、
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「信長が岐阜のまちづくりをしていた頃は、戦乱の時代でありました。しかし戦乱の背後で着実に経済が発展し、さまざまな文化も花開き、衣食住など日本文化の基礎が作られた時代でもありました。 そして今私達の社会は、便利で快適な生活を追求し続け、物質的には豊かな社会と言えるまでになりました。しかしさまざまな先人達のすばらしい知恵によって、生活の中から生み出された伝統文化は、今まさに忘れ去られようとしております。先人達の生活は、現代と比べると質素でつつましいものでした。しかしながらそんな生活の中で培われた文化は現代社会においても十分に通用するすばらしいものでした。時代が進み古いものが忘れ去られていく中、先人達の知恵の中に大いに学ぶべきものがあるのではないでしょうか。 3年目を迎えます当委員会は、「LOVE信長」子供調査隊と一緒になって、そんな素晴らしい先人達の知恵を探るために、信長の愛した岐阜のまち、それはどんなまちだったか、人々はそこでどんな生活をしていたかを今一度見て、岐阜に脈々と伝えられてきた伝統文化を学び経験し、一冊の本「LOVE信長」にまとめ上げたいと思います」
一気に懐かしい当時のいろんな想い出がよみがえってきました。楽しい時代でした。四代目の青春の1ページです。 さて当時の委員長たちはというと・・・、
総務委員長「村瀬一馬」氏
財務委員長「岩田敏男」氏
国内渉外委員長「関裕司」氏
国際渉外委員長「大平晋也」氏
国際アカデミー委員長「安藤茂則」氏
ASPAC誘致委員長「宇佐美晃三」氏
褒賞特別委員長「田中明範」氏
情報ネットワーク委員長「平井良樹」氏
まつりネットワーク委員長「岡本知彦」氏
環境問題委員長「若井政伯」氏
まつり委員長「浅野有誠」氏
長良川薪能委員長「松原重樹」氏
会員交流委員長「村瀬圭三」氏
対内広報委員長「中川裕夫」氏
対外広報委員長「井上靖世」女史
JCスクール委員長「三浦潮人」氏
今思うとそうそうたるメンバーです。 このうちの数名はその後、岐阜JC理事長になりました。また今の岐阜の経済界の中心にいる人たちばかりです。(四代目は除きます)
さらに「武藤容治」氏は参議院議員、「宇佐美晃三」氏は大野町町長と政治の世界で活躍されている方もいます。
1994年当時の役員で今日参加されている方は、山川晃生氏、松原重樹氏、四代目の3名でした。
1994年当時の岐阜JCの総メンバー数は307名の大所帯でした。それが今では160数名と当時の半分になりました。時代の流れですが、少し寂しいですね。
2017年岐阜青年会議所 新年賀詞交換会の話に戻ります。 「大野春光」岐阜JCクラブ会長の挨拶。還暦を迎えた大野さんの話は、現役メンバーとなった娘さんに向けて話されているような感じでした。
続いて今回のメインイベント、第66第理事長「篠田修司」新理事長挨拶です。篠田理事長は、四代目が気に入っているガス工事会社「川甚」の社長です。
毎年お伝えしているように新理事長挨拶は、身一つで舞台に上がり、原稿無しで語ります。もちろん演台など身を隠すものは何もありません。 新理事長にとって最も緊張する場面です。
約20分程度2017年度活動方針などを話されました。理事長基本方針はコチラをご覧ください。
続いて岐阜県知事のご挨拶ですが、1月29日に岐阜県知事選挙があるため副知事の挨拶でした。次に細江岐阜市長のご挨拶です。細江市長もずいぶん老けたなぁーと思う四代目でした。
次に岐阜商工会議所副会頭のご挨拶。 そして毎年恒例の鏡割りが行われてのでした。
四代目の席は2番テーブル。長屋邦良さん、石井浩二さん(彼は現在岐阜市議会議員になりました)、早川徹さん達と一緒でした。
乾杯の発声は、四代目がいつもわくわくするスピーチをされる「四橋英児」先輩でした。
今回も楽しいスピーチでした。昨年はNHK朝の連続ドラマ「あさが来た」の流行語「びっくりぽん」を盛り込まれた挨拶を聞き、四代目も真似して岐阜市立梅林中学校卒業式のPTA会長挨拶で使用し大うけしたのでした。 四橋先輩、ありがとうございました。
乾杯の後は、懐かしいJC現役時代の話で1時間ほど盛り上がったのでした。 新年賀詞交換会終了後、松原重樹さんと長屋邦良さんの3人で美殿町界隈へ二次会に繰り出しました。途中、福井雅一さんが合流し、四代目は久しぶりに大いに笑い、大いに語り合う一夜となったのでした。
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