2020年3月26日、とうとう岐阜県内にも新型コロナウイルス感染のクラスターが発生したようだ。岐阜県内の感染者数は2月は2例しかなかったのが、3月一気に15例に増えた。岐阜県知事メッセージも発表され、不要不急の外出を控えるよう要請が出された。

4月4日・5日に開催する予定であった「第32回美殿町春祭~キモノマーケット~」も3月初頭に中止を決定した。5月17日(日)に延期して開催をする予定だが、今後の状況によってはどうなることやら・・・・、先が読めません。

そうこうする内にななんと、東京オリンピックも延期となってしまった。安田屋家具店が立地する岐阜市内でもマスク、消毒アルコールなどはほとんど手に入らない品薄状態。トイレットペーパーも一時無くなっていたが、今は何とか買うことができる。この先一体どうなるのでしょうか。

まるでいま世界中で起きている新型コロナウイルス感染について、起きることを予言していたような映画が、2011年にアカデミー賞受賞監督スティーブン・ソダーバーグ氏によって作られていたのです。

「コンテイジョン」感染という題名です。
早速ブルーレイを借りてきた二度も見てしまいました。1時間46分なので見やすい映画でした。内容は感染2日目から始まり、エンディングで感染経路から感染初日に戻るという流れです。

まさに今現実で起きている新型コロナウイルス感染の詳しい状況を見ているかのような映画でした。これを見たら何に気を付けるべきか、何をすべきかが何となくわかったように思います。

映画では結局未知のウイルスを終息させるには、まずウイルスを培養することができるか。そしてウイルスを培養出来たらば、その抗体をつくるワクチンが開発できるかにかかっているようです。しかし未知のウイルスを終息させるために開発させたワクチンは、十分な検証も無いまま、将来どのような副作用が起きるかわからないリスクも持っていること。

新型コロナウイルスもワクチン・薬が開発されないことには終息しないわけです。様々な自粛もワクチン・薬が開発されるまで長期化が予想されます。経済的なダメージも大きくなります。なので安田屋家具店は、不要不急な支出はしばらくしないようにしなければなりません。

さらにワクチン・薬の開発は、新型コロナウイルスを退治することが最大の目的となり、開発を急がせるために十分な検証時間もつくれず、さらに開発する企業へは将来の副作用リスクに対する免責もしなければなりません。なにせ感染者が増大する中、一刻も早くワクチン・薬が必要なわけですからね。

しかしワクチン・薬が開発され、新型コロナウイルスを退治できたとしても、その後何らかの副作用が発生するリスクを考えておかないとなりません。副作用が怖いか・・、新型コロナウイルスが怖いか・・・、難しい選択です。

ツタヤでは旧作なので、1週間100円で借りられます。「コンテイジョン」見たほうがいいですよ。

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4月 20, 2020 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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