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BONACINA(ボナチナ)の椅子修理5

イタリアの家具工場、BONACINA(ボナチナ)のAstoria Chair(アストリアチェアー)修理である真鍮金具の接合が終わりました。多少はんだ付けの跡が見えますが、座面板の下になって見えない部分なので問題はありせん。

すぐに椅子木部支柱に金具を再取付を行ないます。剥がれた金具は同じ位置にはんだ付けしたので、椅子木部支柱にあいているネジ穴にビスを取り付ければ終了・・・・、するはずでした。ところが・・・・、

微妙に金具位置がずれたのか、ほんの少しネジ穴位置がずれてしまいました。金具をネジ止めすると無理な力が加わり、金具がたわみます。このままでも使用できると思いましたが、無理な力が加わり続けていると、接合した箇所がまた剥がれる可能性もありますので、ネジ穴をあけ直すことにしました。

現在のネジ穴を木片で埋め木します。その後、片方の金具接合箇所をネジで止めてから、高さを合わせてドリルで下穴をあけます。

これをしないと以前のネジ穴にビスが引っ張られたり、木部が割れたりするので必ず行なう重要な作業です。

下穴をあけてから金具をネジ止めして修理完了です。

ここで職人の秘技をご紹介。
木部にネジを締めるときに固いときがよくありますよね。そんな時に簡単にネジ締めができる秘技があるんです。どこのご家庭にもあるモノを使用します。それは・・・・、

石鹸です。

ネジに石鹸をほんの少し付けてからネジを締めると、スムーズに締めることができるんです。これって以外に知らない方法なんですよ。一度ためしてみてください。

修理が完了したイタリア家具BONACINA(ボナチナ)のAstoria Chair(アストリアチェアー)です。

まだ座面板は取り付けていません。お客様宅に配達してから座面板を取り付けて完成です。ここ1週間にわたる修理でした。

お客様にもご満足いただけ光栄です。

8月 4, 2012 · Posted in その他の家具修理  
    

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