TOPページ »家具リフォーム・修理 » 家具金物(扉用アングル丁番etc) » この記事

扉丁番取替修理出張

岐阜市のH様より、ご結婚時に奥様が持参された婚礼たんすの扉が外れてしまったとの問い合わせがあった。急いで見に行くと、3枚扉の洋服たんすでした。扉1枚に3個のスライド丁番金具が付いているのだが、3個とも破損してしまったため扉が外れたのでした。

家具本体側に取付けてある受座金具が、金属疲労により割れてしまったことが破損原因のようです。

同じ金具はすでに現存していないため、代替金具で取り換えます。破損金具はかなり古い金具のため、扉側部分の一部にはプラスチック材が使用されています。また家具本体側の受け座金具は鋳物製のようです。扉の重量に耐えられなかったのでしょうね。

代替金具を用意して、四代目と安田屋家具店専属職人と二人でお客様宅へ出張修理です。進化して耐久性が格段に上がった代替金具です。受座金具との接合はワンタッチで行える優れものです。

扉側にあいている穴の深さが3mmほど浅いので、ドリルを使って彫ります。

彫りすぎると扉を突き抜けてしまうので、慎重に作業します。

穴の深さを金具に合わせたので、金具をはめ込むとピッタリと扉表面に密着しました。わずかでも隙間が生じるといろいろと支障が生じるので、必ず密着させる必要があります。

扉に金具を取付けたら、職人と二人で家具本体に扉を取付けます。四代目が扉を保持し、職人がビスで家具本体側板に金具を取り付けます。

どの位置に金具を取り付ければよいのかは、職人の長年の経験がものを言います。四代目は未だにこの取り付け位置がつかめません。経験不足なんですね。

扉3枚取り換えるのに約1時間ほど作業となりました。元通りに扉の開閉ができるようになった洋服たんすにH様の奥様も大満足されました。奥様はご主人に丁番金具を取り換えてもらうように頼まれたそうですが、素人には出来ない作業であることを認識されました。

今回の修理費用は、金具が1個税込み1,500円×9個=13,500円。出張作業費が扉1枚税込み5,000円×3枚=15,000円。合計28,500円となりました。

取り換える金具によって金具価格が1,000円~3,000円ほどの違いが生じますことをご理解ください。実際の金具を見てみないと正確な見積はできませんが、おおよその修理費の目安になると思います。

出張修理は、基本的に岐阜市近郊のみとなります。それ以外の地域に関してはご相談ください。

7月 18, 2017 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

Comments

Leave a Reply