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続々 Fritz Hansenテーブル修理

一昨日テーブル天板が届きましたので確認しました。

天板裏面には正規品のロゴがありました。

天板表面を確認すると、突板の割れと思われるヒビや白濁に変色した輪っかの跡が見られました。

ただ通常、表面の突板が割れると下部の下地材が見られるものです。(今回の天板の場合の下地は合板ではなくパーティクルボードです)

しかしヒビ割れの下部には下地材ではなく、表面と同じビーチ(ブナ)材の木目が見られました。通常はこのようなことは無いので不思議に思いました。

そこで確認のため現在の天板表面の塗装をはく離する作業を行いました。ちなみに天板表面に新しい突板材を張る作業をする場合でもこの作業は行う必要があります。

塗装はく離作業が終わった時点で、職人から連絡がありました。直ぐに見に行くとはく離した塗膜(今回の場合はウレタン樹脂塗料)の下から、きれいなビーチ(ブナ)材の突板が現れました。

恐らく表面の塗装塗膜の厚みが厚く、その塗膜がひび割れた状態になっていたと考えられます。また塗装した場合(無着色のクリアー塗装)を行った場合の状態を確認するために、削った表面に水を一部塗った写真をご覧ください。クリアー塗装を行うと写真の色の濃い部分のような天板表情となります。

塗膜の下から現れたビーチ(ブナ)突板材は、きれいではありますが、ひび割れていた箇所の突板が若干黒ずんでいたり、突板そのものが白くなっている所があったりして若干の濃淡があります。

色の濃いこげ茶色などに着色塗装すれば問題ないのですが、今回は現在と同じ色となる無着色のクリアー塗装を行いますので、それらの部分が見られるようになります。

天板裏面のような濃淡の無い均一の表情ではなく、若干濃淡が見られるような表情となる場合があります。うまく言葉で表せません。

この元々の突板材をこのまま使用して再塗装だけを行う修理方法ができます。この場合、突板材が必要ありませんので、税込・送料込みで69,000円となります。

新しい突板材を貼って塗装を行う場合、濃淡による色むらの無い均一な表情となります。ただし天然材なので、当然木目は変わります。この場合の修理費用は、税込84,000円となります。送料はサービスいたします。

オリジナルの現在の突板を再塗装して行う修理方法か、新しい突板材を貼ってから塗装を行う修理方法か、ご検討いただきご指示くださいますようお願いいたします。

四代目としては現在の突板を使用して再塗装するだけで十分きれいになるものと思います。

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6月 13, 2019 · Posted in テーブル修理  
    

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