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本革の変色

昨日に引き続きお客様からの切実なメールが届きました。
「総革張りソファーの件で教えてください。イタリア製白色3人掛けですが、年間数日程度しか使用していない山小屋に置いてあるためカビが発生してしまいました。広範に発生していた為、外せる部分を外して自宅へ持ち帰り袋にいれたまま置いていたら全体が黄土色様に変色してしまいました。元の色、或いは黒色への塗り替えは可能でしょうか?その際の、費用等は如何なものでしょうか?教えてください。因みに、殆ど使用していない為、革そのものにヘタリ及び傷とうは有りません。宜しくお願い致します。」

ソファーの本革が変色してしまったとの内容。
黄土色に変色してしまったものを、元の純白色に戻すことは、本革クリーナーをいかに使用しても難しいですね。ご相談内容の革材の染め直し(塗替)については、本革を染色することとなります。技術的には濃い色に染め直すことは可能でしょうが、ソファーに張り込まれた本革をそのままの状態で染め直すことはできません。いったん縫製を解いて材料にしてからの作業となるものと思います。そして染め直した後、再度張り込み作業となるわけですが、本皮のため材料が縮むことが考えられます。すると元に戻すことができません。

総合的に判断して、残念ながら当店の職人ではできない修理ないようです。
もちろん小さな部分補修の為の着色材やクリーナーはありますが、クッション全体の色を変えたり黄ばみを落とすことはできません。あくまでも部分補修用の対応となります。

あーーーー!!、昨日に引き続き、またもや修理できない。
残念、無念!!! まだまだ未熟者です
さらにさらに修行と勉強、情報収集を密にしないとお客様のお役に立てません。
四代目、さらに努力努力です。

6月 8, 2011 · Posted in その他の家具修理  
    

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