昨晩3月28日夜、四代目にとってとてもショックなニュースが流れた。わが青春の1ページである「ショーケン」、萩原健一さんが亡くなった。今朝の朝刊にも掲載されていた。
そんなぁー。
まだ68歳じゃないですか。
四代目にとってのショーケンは、おさむちゃんこと木暮修(こぐれおさむ)であり、さぶちゃんこと片島三郎なのです。
そう、木暮修(こぐれおさむ)は、中学生の時に夢中になって毎週見ていた「傷だらけの天使」の役名。何度も再放送があり、大人になってからも随分と見ました。ほぼすべての場面を覚えてます。オープニングが特に印象的で、曲も忘れ難いですよね。
2017年にBSで再放送があった時は、初回から最終回まで全て録画しました。
弟分の水谷豊演じる「乾亭(いぬいあきら)」を「あきらぁっ」と呼び、「兄貴ぃー」と答えるシーンが印象深い。
修が子供の名前を話す時「高倉健の「建」と、菅原文太の「太」を取って「健太」と名付けた」というセリフは忘れられない。その他にもどうしても頭から離れない名曲がある。
♪♪たまらん、たまらん、たまらんぜぇー、たまらん、こけたら、みなこけた、たまたまらん♪♪
中学生時代に何気なくよく口ずさんだものです。
そして四代目の高校時代は何といっても「前略 おふくろ様」のさぶちゃんですよ。夢中になって見て、さぶちゃんの話し方を真似したものです。
「あいゃぁー・・・・」
「・・・・すか」
「・・・・すよ」のような語尾に「す」が付く話し方を真似していた時代でした。
「傷だらけの天使」「前略おふくろ様」は、まさに四代目の青春そのものです。
ショーケンが亡くなったことは、四代目の青春がまた一つ無くなったことです。菅原文太兄ぃに続き、ショーケンまでも・・・・、寂しすぎます。
今年3月初旬からどういうわけか無性に「前略おふくろ様2」を見たくなって、毎晩家族が寝静まってから一人パソコン画面でyoutubeにアップされている1話~24話最終回まで見ていました。
そして奇しくもショーケンが無くなった3月26日に、最終回を見終わったのです。その二日後にショーケン死去のニュースを見た。虫の知らせのようなものを感じたのでしょうかね。
「前略おふくろ様」の主な登場人物である、さぶちゃん、おふくろ様、かすみちゃん、半妻さん、利夫さん・・・が現実的にもいなくなり、海ちゃん、秀さん、別田上の若女将、川波の女将さん、政吉さん、修さんが残るだけとは寂しい限りです。
前略おふくろ様。
四代目も先日59歳になったわけで、これからも一つずつ青春が無くなっていくわけです。今の若者にはショーケンがジイさんにに見えるかもしれないけど、昔は若かったこと、かっこよくて、それでいてどこかお茶目で、みんながあこがれていたこと、俺はそれを絶対忘れないわけで・・・・。
ショーケン!!
ありがとう!!
合 掌