安田屋家具店が立地する美殿町商店街の旦那衆の寄り合い「美友会」での会食時に新型コロナウイルス感染症防止のために使用する飛沫感染防止アクリル板を四代目が製作したことをお伝えして、その使い心地を試しました。
今回は10名中、四代目とふとん屋の旦那、菓子屋の旦那の3名の参加と少し寂しかった。3人なので料理屋の机の長さは150cmを使用しました。
天板中央に60cm幅の飛沫感染防止アクリル板を2台設置しました。台座の幅は8cmと極力小さくしたので、料理の器は問題なく置くことができました。アクリル板の透明度も高く、対面の人と気兼ねなく会話することができました。
グラつくことも無く、安心して使用できました。
ただ難点は、対面の人にお酌することができないので、手酌での飲酒となったのが少し寂しいですかね。
5か月ぶりに家族以外の人と会食をしたので、積もる話が沢山あり、写真を撮り忘れてしまいました。来月10月20日の美友会で実例写真を撮るのを忘れないようにしないと…。料理屋の大将も女将さんも大変気に入っていただきました。飛沫感染防止アクリル板2台は、旦那衆の会の予算から捻出し、料理屋に寄贈しました。コロナ禍で大変な時期なので、商売人同士、持ちつ持たれつで助け合うのは当然ですからね。
すこぶる評判が良かったので、安田屋家具店オリジナル商品として販売することにしたのです。
使用しない時の収納場所を考えて、アクリル板と台座は簡単に取外せるようにしました。
取り付け方をご紹介します。
3mm厚のアクリル板を台座中央にある溝に差し込みます。
アクリル板が台座から飛び出ないように位置をきめ、左右均等の力で溝に押し入れます。
アクリル板の上部に手を当てて、下方(台座方向)に押し下げます。
この時の力加減に注意です。強く力を入れすぎるとアクリル板が曲がって割れてしまいますので、慎重に行います。右上部を押し下げた後、次に左上部を押し下げる。次に右上部、次に左上部‥‥という風に、片側ずつ押し下げます。
片側を押し下げると、反対側が少し溝から浮き上がるからです。
溝の底までアクリル板が入らない場合が多いので、そんな時は天地を逆さまにします。
台座をゲンコツで片側ずつたたいてアクリル板を台座の溝の底につくようにします。この時も力を入れすぎるとアクリル板が曲がって割れてしまいますので、慎重に作業します。
アクリル板が台座の溝の底についたらひっくり返して立てます。アクリル板が台座の端から飛び出ている時は、少しアクリル板の側面(木口)をたたいて押し入れ、調整してください。
道具もいらず、女性の方でもお一人で簡単に組立ができますのでご安心ください。
飛沫感染防止アクリル板
(基本サイズ/横幅60cm×奥行8.8cm×高さ61.3cm)
税込み価格9,800円で販売します。
送料が別途必要となります。
尚、アクリル板の大きさを基本サイズより横幅10cm以内、高さ10cm以内のサイズ変更は大きくしても、小さくしても同じ価格で承ります。
さらにサイズは自由に承りますので、お気軽にご相談ください。無料でお見積りいたします。
近々安田屋家具店オンラインショップでも販売いたします。