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北海道産黄肌無垢材家具

 北海道産の黄肌(キハダ)材の無垢材を贅沢に使用し、さらに本漆を使用した摺り漆仕上げの本格的な6段スリッパラックのご紹介です。製造はもちろん日本国内、静岡に工房がある【 福健 】二代目が作った家具です。

黄肌材とは、ミカン科の落葉広葉樹です。樹皮の内側が黄色なのでキハダと呼ばれています。のこぎりでカットしているとトウモロコシのようなにおいがします。【 福健 】二代目は、この黄肌材を天然乾燥した材料のみを使用しています。仕上げは全て手鉋仕上げを行っています。家具本体の組み方は「ホゾ組み」を行い、木釘を使用します。妥協を許さず、頑固に和家具製作一筋です。

二代目【福健】

そして今回ご紹介するのは「6段スリッパラック」です。

サイズは横幅360、奥行305、総高950㎜です。
スリッパを入れる部分の内寸法は、幅285、奥行305、高さ130㎜です。
スリッパが6足収納できます。

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スリッパが収納・取出ししやすいように棚板は前部が5度の角度で下がっています。

拡大してみます。

前部が少し下がっているのがお分かりいただけるかと思います。
このほんの少々の角度で下がっているところがミソなんです。
使用してみると「なるほどねぇー」と思っていただけること間違いありません。

天板面の四隅は、支柱が少し突き出ているデザインです。

下部の脚のデザインを見てみると・・・・・、

支柱部分の中央に溝を切り、単調な無垢材家具に変化をつけています。

 今回ご紹介した写真での家具の色はかなり濃い色で仕上がっているように見えますね。本漆での摺り漆仕上げが終了したばかりの、出来立てほやほやで本日安田屋家具店に入荷してきましたので、実物も写真同様に真黒に近い濃い色に仕上がっています。ところが本漆仕上げですので、ご使用される年月の経過とともに漆が透けていきます。つまり徐々に薄い色に変化していきます。これが化学塗装との違いです。お買い求め当時は真黒に近い色だったものが、2年、5年、10年と経過していくごとに色が薄く透けていきます。この年月が経過した後の漆が透けた色は決して人工的には出せない、柔らかで、穏やかな、やさしい色になります。現代では少なくなってしまった和家具の魅力です。

安田屋家具店の実店舗にて展示することとなりました。
通常価格税込105,000円を、特別価格、ズバリ税込59,998でご提供いたします。

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1月 15, 2011 · Posted in 商品紹介, インテリア雑貨  
    

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