以前お預かりした20年少々前のカリモク製応接セット、リビングチェアーではなく、やっぱり応接セットと言いたいデザインです。ソファー×1脚、アームチェアー×2脚の張替が完了いたしました。使用した布地によってイメージもがらりと変わり、見違えるほど良いリビングセットになりました。お預かりした時は、金茶色の「金華山織り」と呼ばれる柄部分に凹凸があるモケット布地でした。

詳しい内容は2010年4月6日の「椅子の内部見たことありますか」をご覧ください。

背面は、

この椅子が、現在のインテリアにマッチするようになりました。

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7月 14, 2010 · Posted in 家具リフォーム・修理, 椅子張替え  
    

昨日ご紹介したカリモク製のソファー3点セットをお客様宅に設置に行きました。
ソファーセットを張替のためお預かりしている間に、お部屋も少しリフォームをされたようです。床に敷き詰めてあったカーペットを剥がし、フローリング床に戻されました。フローリング材も昔のとってもいい材料を使用してあります。

逆光となってしまい少々わかりづらくてすみません。

以前お買い求めになられていた想い出のレースを背面・座面にかけられました。

そして家族の歴史と想い出として、以前張ってあった布地の良い部分を取り残して、テーブルクロスとしてお渡ししました。お客様にはとってもお喜びいただきました。お預かりした時からの安田屋家具店スタッフのアイデアでした。お預かりした時点で椅子前面部分は汚れてしまっていましたが、背面部分はある程度お買い求め時のままの色あせていない布地部分がありましたので、椅子張り職人さんに剥がした布地は捨てないでと伝えておきました。剥がされた布地の山から、良い部分のみを探したらほんの少しの部分しかありませんでした。

今回使用した布地は、10,000円/m単価の布地を使用しました。
布地の張替だけでなく、背・座面内部のウレタンクッション材を新しく取替えました。
特に座クッションは、お客様のお好みの硬さに調整するため、何度もサンプルを作って決めました。また椅子本体座面内部のスプリングはへたっていましたので、ウエビングテープで補強をしました。座り心地はお買い求め当時のクッション性の良いものに戻りました。

今回の張替え費用は、3人掛けソファー×1、両肘椅子×2の3点セットで、税込278,000円でした。ちなみにカリモクで張替を行ったら恐らく50万円以上の張替金額になるのではないかと思います。カリモクの場合、自社製品であっても10年以上経過した商品とか、製造中止になった商品の張替は安田屋家具店の職人よりもはるかに高くなるケースが多いですね。そのかわり現在も製造している商品の張替の場合は、安田屋家具店の職人よりも安いか同じ価格であるケースが多いことも事実です。カリモク直接の場合は、張替商品によって価格が変わりますので吟味しなければなりません。なお、今回のお客様は岐阜市内でしたので、張替費用に「引取」「お届け」の配送費は含まれています。(岐阜市近郊以外への配送料は別途となります) 

岐阜市近郊のお客様でソファーの張替をお考えになられていましたら、お見積もりは無料ですので一度安田屋家具店にご相談ください。お待ちしています。

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先日お預かりしていた「チターノ」製ラブソファーの張替作業が完了しました。
布地のイメージがガラリと替わりましたので、ソファーのイメージも素敵にチェンジしました。

お預かりした時は・・・・、

張替前

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張替後

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7月 17, 2010 · Posted in 家具リフォーム・修理, 椅子張替え  
    

安田屋家具店が立地している美殿町から車で約40分程度の場所にある揖斐郡大野町の「大野町立図書館」様より、館内の閲覧用椅子の張替ご相談がありましたので、早速見に行ってきました。2年ほど前にご用命頂き張替修理を安田屋家具店にて行いました。

大野町立図書館は、のどかな田園風景の中に突然モダンデザインの建物が見えてきますのですぐにわかります。とても図書館がある建物とは思えません。

手前側が「ふれあいホール」という大舞台や会議室などがある【 大野町総合町民センター 】がある建物で、図書館はその奥側の背の低い建物の中にあります。この写真は建物の裏側を写しています。この建物の反対側には「大野町役場」があります。

こちらが「大野町役場」です。
そしてこちらが「大野町総合町民センター」と図書館の建物の正面側です。

図書館入り口に続く正面玄関に向かいます。

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7月 20, 2010 · Posted in 家具リフォーム・修理, 椅子張替え  
    

約30年前にご購入された飛騨・高山に工場がある「飛騨産業」が製作したダイニングチェアーNo.717の修理依頼がありました。長年の使用により木部の接合箇所が全て外れてしまい、グラグラになっています。

背中の背棒が2本折れてしまっています。
折れてしまった背棒2本は新しく作らなければなりません。

接合部は完全に外れてしまっています。

飛騨産業のトレードマーク「キツツキ」マークがちゃんと張ってあります。

桟木と後脚との接合部分です。

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8月 13, 2010 · Posted in 家具リフォーム・修理, 椅子張替え  
    

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