自分自身の記録として書き込んでいます。

9月10日
岐阜市のM記念病院へMRI撮影診断に行く。
生まれて初めて大きな病院へ診察に行く。少し緊張気味。
脳神経外科 A教授の診療室に入る。
突然右耳が聞こえ難くなり突発性難聴という状況を説明する。
その後、MRI撮影室に行き順番を待つ。

下着姿になり、検査着に着替えて撮影室に入る。
入る前に耳栓をもらう。両耳に耳栓を入れる。
撮影時に大きな音がするそうです。

撮影室はひろーい部屋の中央に機器が置いてあった。
SF映画みたいです。

検査着に着替えて、MRI装置のベッドに仰向けに寝ます。このベッドは電磁波を発生させるガントリーと呼ばれる大きな円筒状の穴にスライドします。ガントリーは少し長いトンネル状で、そこに入ると、工事現場のような音が耳元で連続して聞こえます。寝台の上に乗って頭にカバーがセットされ、部屋の扉が閉められました。
徐々に寝台が機器の中に入っていきます。

しばらくするとガァガァガガーーと大きな音が出て、撮影がスタートしました。
音が止むと寝台がほんの少しづつ動いた後、トントントント、ガァガァガガーーと大きな音が出て撮影しているようです。この繰り返しを数回、およそ30分ほどで撮影が終了しました。

その後再び脳神経外科に戻り、A教授の診断です。
壁面には先程撮影した断層写真がズラズラッと写っていました。
A教授の顔を見ると、少々険しい顔つき・・・・。

えっえっーーーー!!!

A教授「ここに白い影がありますね。右耳の部分です。聴神経腫瘍です」

えっえっえーーーー!!!!  グワァーーーン!!!!

しゅ、しゅ、腫瘍~~~!!!

「方法は手術か、ガンマーナイフですね」

「腫瘍を取り除いたら元のように聞こえるようになるんですか」
「無理ですね」
「えっ、取り除いても聞こえるようにならないんですか・・・・」
「そうですね」

しばし沈黙・・・・・・・・・・・・・。

「来週、造影剤を入れてもう一度MRIを撮り、より詳しく見ましょう」

ということになり、またもや生まれて初めての体験をすることとなったのでした。

★今回のM記念病院での費用は、

  • 初診料(紹介状有り)・・・・・2,700円
  • 診療情報提供料・・・・・・・・2,500円
  • 画像診断管理加算・・・・・1,800円 コンピューター断層診断
  • コンピューター断層診断・・4,500円
  • 画像記録用フィルム(半切)7枚・・・15,320円の26,820円の3割負担・・・8,050円

画像記録用フィルムは結構高額なんですね。

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10月 19, 2010 · Posted in 四代目のつぶやき, 聴神経腫瘍闘病記  
    

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