一昨日、イタリア高級家具 BONACINA(ボナチナ)のハンギングEggチェアーについてご紹介しました。
イタリア高級家具工場が販売しているハンギングEggチェアーも、安田屋家具店が販売しているハンギングEggチェアーも製作している工場は同じであることがわかりました。さらに価格はイタリアのBONACINA(ボナチナ)から取り寄せた場合の半値が日本での定価であることもわかりました。オドロキな事実でした。
そんなハンギングチェアーについて、今日は今日で、他店のチラシに掲載されていました。
インテリア雑貨などに混じって、ハンギングチェアーがチラシ一面トップの最上段に目立つように掲載されていました。
価格は、なんと税込59,800円。
安田屋家具店のハンギングEggチェアー価格の半額です。
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しかし椅子本体の編み方をよく見ると、耐久性はあるのだろうかと考えてしまいます。数年の使用であれば問題ないのでしょうが、編み込まれている籐材が切れたりほつれたりした場合、修理費用は販売価格の59,800円近くになってしまうことが容易に想像できます。荷重が一番加わりやすい座部まわりが弱いように思えますね。
さらにデザインがどうなんでしょう。
少々、やぼったいデザインだと感じませんか。
このハンギングチェアー本体はほぼ丸型になっているので、EGG(タマゴ)チェアーとは呼べませんね。吊り椅子、ゆりカゴ椅子との呼び方がいいのかもしれません。
デザイナー Nanna DitzelさんのハンギングEggチェアーと比べると、その上品さが少々劣るように感じ、それがお部屋のインテリアにも大きく影響します。デザインの上品さは、年数の経過とともに陳腐化するデザインかどうかに大きく関わっていますし、そのことが「飽きのこないデザイン」とよく言われることにつながっていると手も重要なことなんですね。さらに破損したら廃棄するしかない、使い捨て的な家具の一つでもあります。ただし、座らずに飾るだけならば耐久性も相当あるかと思います。
ハンギングEggチェアーをお部屋に設置されることを考えられているのならば、飽きのこないデザインである上品で本物のハンギングEggチェアーを選びましょう。もし今、購入資金が不足しているのならば、ローン購入を選択するか、もしくは購入資金が貯まるまでじっくりと待ちましょう。ローン購入をご希望の場合は、ぜひ安田屋家具店にご相談下さい。かならず良い方法をご提案させていただきます。
購入資金を貯める方法は、念願のハンギングEggチェアーを手にするまでの間、きっと充実した時をすごすことになることでしょう。
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