先日、輸入チェアーの修理で知り得たイタリア家具「BONACHINA(ボナチナ)」に関連した話題で、ハンギングEggチェアーつながりの話題を掲載させていただきました。早速、お客様からお問合せがありました。
「ハンギングEggチェアー」資料をお送りいただきまして大変ありがとうございました。お客様に早速お渡ししました。検討させていただくそうです。ところでこの商品は、イタリアのボナチナ社のeggと同じデザインで、安田屋家具店さんが扱っている「ハンギングEggチェアー」と同じ工場で製作しているということでしょうか?勉強不足で申し訳ないです。お時間ありましたらご回答お願いいたします。
安田屋家具店からの返信
お送りいたしました資料がお役に立ったご様子で何よりです。
当店が扱っております「ハンギングEggチェアー」はボナチア社の「egg」チェアーと全く同じものです。ボナチア社は、「ハンギングEggチェアー」のヨーロッパでの販売権を持っている会社です。日本での販売権は持っていません。日本での販売権は、安田屋家具店が取り扱っている工場が持っています。
またボナチナ社のeggチェアーも、安田屋家具店が取り扱っている「ハンギングEggチェアー」も同じ材料、サイズ、デザインで、ご指摘どおり、インドネシアのラタン家具工場にて製作している商品です。商品完成後に積み込んだ船の行き先が、イタリアに行くと「BONACHINA(ボナチナ)」に納入されヨーロッパのお客様に販売されます。日本に行くと日本のお客様に販売されるというわけです。
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ただまれにイタリアから直接仕入れる日本のお客様もいるそうです。以前、イタリア家具の日本法人がBONACINA(ボナチナ)からハンギングEggチェアーの仕入れをした時に、日本での定価の約2倍価格だったそうです。さらに送料は別です。そして在庫があっても日本への到着は納期2ヶ月たそうです。ちなみにBONACINA(ボナチナ)では、ハンギングEggチェアー専用スタンドは販売していません。
詳しくは安田屋家具店ホームページをご覧下さい。
丁寧なご回答大変ありがとうございます。もしやとは思いましたがやはり・・・、という感じです。イタリア製という言葉に惑わされてはいけませんね。かぶれてしまっているので、聞く耳をもってくださるかわかりませんが、説明(説得?)してみます。
ところで、美殿町はとてもよさそうな町ですね。羽島市に母の姉が住んでいますが、岐阜県にはまだ行ったことはありません。いつか美殿町マップをもって遊びに行きたいものです。余談でした。お忙しいところ大変ありがとうございました。
日本人の根っこに舶来主義というか、欧米人に弱いというか、ブランド志向というか、そういう部分がまだあるんでしょうね。イタリア製だからといって全てがイタリアで作られているわけではないんですね。でもイタリア製とつくとなぜか高級なイメージにとらえてしまうのでしょうか。同じ工場で作った同じ商品を2倍の金額でわざわざイタリアから輸入する必要はないのではと思います。
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