東京都のH様より、ハンギングチェアーについてのお問合せがありましたのでご紹介いたします。
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ハンギングチェアーについて教えてください。今、ハンギングEggチェアーをベランダに置きたく購入を検討していますが、
本来は家の中に置くべきものなのでしょうか?? お手数おかけしますが、ベランダ等屋外に置けるものなのか(素材的に・・・等)について教えて頂ければと思います。よろしくお願いします。
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まずハンギングチェアー本体の素材は天然の籐材を使用しています。したがいまして雨・露の当る屋外に設置した場合、籐材の傷みが早く、耐久性が極端に低くなります。症状としては、籐材が切れたり色が黒くなったりします。また専用スタンドを使用する場合、素材が鉄製なので屋外設置の場合、当然サビます。
籐材でのハンギングチェアー、専用スタンドは、あくまでも室内設置用ですので、屋外での設置には適していません。
最近、全国のお客様より屋外に設置したいとのご要望が多くなり、今年4月からアウトドアから屋内まで全天候型対応のハンギングチェアーを新しく発売しています。屋外(アウトドア)に設置するハンギングチェアーは、これまでデザイン、居心地のよさ、耐久性の全てを満たすものがほとんどありませんでした。そこで屋外での使用を前提とした、耐候性に優れた新開発のポリエチレン素材の「Synthetic Rattan シンセティックラタン」素材という人工ラタン材を使用してハンギングEggチェアー本体を丹念に編み込み自然な風合いを醸しだし製作しました。使用する素材は天然の籐材(ラタン)ではなく、紫外線に強く変色や腐蝕の心配がない「Synthetic Rattan シンセティックラタン」です。独自の加工技術が可能にした全天候型対応ハンギングチェアーの繊細でナチュラルなデザイン、軽やかで快適な使用感は、リゾート空間やオープンスペースのアウトドアファニチャーとして真価を発揮してくれます。
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「Synthetic Rattan シンセティックラタン」独特の加工技術で磨耗しにくく、紫外線に強く年中直射日光を浴びる屋外の過酷な条件下でも色褪せを防ぎ、劣化もしにくい優れた耐久性を実現し、適度な弾力性もあります。防水、防雪、海水にも強く野外(アウトドア)に設置しても変色や腐食の心配がなく、品質・耐久性に申し分のない野外(アウトドア)対応のハンギングチェアーです。すべて天然の籐素材と同様、手編みで1本1本編み上げられているため柔軟性に優れ、表面は美しくデザインされたテイストを持ち、その繊細でナチュラルなデザイン、軽やかで快適な使用感はリゾート空間やオープンスペースのアウトドアファニチャーとして真価を発揮しリゾート施設などで注目を浴びています。風を感じるアウトドアにハンギングチェアーを設置すると、室内とはまた違った居心地の良い癒しの空間が現れます。
「Synthetic Rattan シンセティックラタン」は日本ではまだあまり見かけませんが、すでにヨーロッパでは一般家庭からホテル、レストランは勿論プールサイドなどのガーデンチェアとして広く使われています。
さらに座クッションに使用する布地は、テント、パラソル、バッグなど幅広く活用出来る【大一帆布】社製の「サンブレラ」ブランドの定番ラインを使用しています。原料段階で着色するアクリル原着糸を使用し、退色堅牢性に優れており、屋外で長期間紫外線にさらされ、強い日差しや風雨に長期間さらされる過酷な使用環境においてもほとんど色褪せる事無く数年に渡り輝きと美しい色合いを保ちます。アクリル100%の特性により防カビ性を有しており、通気性に富むため、屋外使用において防熱効果に優れています。色褪せ・硬化・ひび割れがなく、湿気、カビによる劣化を防ぎ、日光や雨風による退色にも強いキャンバス布です。座クッションカラーのご指定がない場合は「黒色」が定番色となりますが、それ以外に70色の中からお選び頂けます。
専用スタンドは、野外(アウトドア)に設置してもサビ難い「ステンレス材」を使用し、ヘアーライン仕上を施しています。
ハンギングEggチェアー本体、専用スタンドともに完全に野外に設置していただいても大丈夫な商品です。ただしハンギングEggチェアーの色はナチュラル色のみです。
ただいまアウトドア対応の全天候型「ハンギングEggチェアー」発売を記念して、カタログ請求をいただきましたお客様には、特別価格でのとってもお値打ちなご提案金額が同封されていますので、ぜひご覧になってください。カタログ請求はこのホームページの上段右サイドに窓口がありますのでクリックしてください。
また安田屋家具店ネットショップ「Yasudaya-BASE」店でも販売をしています。
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