前にご紹介した下駄箱 吊り扉用プラスチック部品は、「ミランコーポレーション」社以外の下駄箱にも使用されていないかを調べたところ、住宅、マンションなどの部材を販売している大建工業 DAIKEN が販売していた引き戸式の下駄箱にも使用されていたことがわかりました。
2006年(平成18年)11月に廃番品となり生産が終了した1981年(昭和56年)11月~2006年(平成18年)11月までに販売された引き戸式下駄箱和風シリーズJ型と、現行品の引き戸式下駄箱 普及シリーズの吊り扉にこのプラスチック部品が使用されています。
現在も販売されている引き戸式の下駄箱 和風シリーズとして
【和風: 天然銘木 ケヤキ】
【和風: 天年銘木 マツ】
下駄箱 普及シリーズとして下記の商品にも使用されています。
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大建工業 DAIKENもこの部品は消耗品であることを考慮して、取替用部品をちゃんと販売していました。
がっ・・・・・、しかし・・・・・、その価格を見てビックリです。
扉1枚に必要なプラスチック部品×2個、取付用固定ビス×2本、接着剤×1、埋め木がセットされて、税込価格2,100円!!!
付属している「取付用固定ビス×2本、接着剤×1、埋め木」は、部品のみを交換する場合には特に必要はないかと思いますし、取付用固定ビスは現在使用されているビスをそのまま使用すればよいのですし、接着剤などはご家庭にあるボンドを使用すれば事足りると考えます。
実質的にお客様が支払う金額は2個で2,100円。1個単価は1,050円。安田屋家具店価格よりも割高です。
それに比べて安田屋家具店では、北海道・沖縄・離島も含めて全国どこでも送料無料で発送して、税込みで1個880円です(2024年10月時点)。
ただし安田屋家具店で販売している商品には必要と思われない「取付用固定ビス×2本、接着剤×1、埋め木」はセットされていませんのでご了承ください。単純にプラスチック部品1個のみです。取付用固定ネジは付属していませんので、現在扉に使用されているネジをご使用ください。
プラスチック部品の取替作業は、女性の方でも簡単に取り替えられる作業ですのでご安心ください。
大建工業 DAIKEN社製の引き戸式下駄箱を使用されているお客様は、ぜひ写真の部品と比べてみてください。
現時点では在庫は十分ございますが、あまり使用されなくなった部品ですので、いつ生産を中止するかわかりません。そのためお早めに入手ください。現在問題ない場合でも、部品の性質上、磨耗によって欠損するプラスチック部品でありますので、将来の取替用予備として準備されておくのもよろしいかと思います。
お買い求めは安田屋家具店ネットショップ「安田屋家具店オンラインショップ」でどうぞ。
羽根付きタイプはコチラ
羽無しタイプはコチラ
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