安田屋家具店

出演者はさらに「ハンギングEggチェアー」の話題で盛り上がり、次長課長の河本さんと四代目の掛け合いがしばらく続いたのでした。掛け合いの中で、「ハンギングEggチェアー」の生産地のことや「このチェアーってテレビに出てましたよね」という河本さんの問いに、

四代目「キムタクの月９ドラマに出てました」
河本さん「そうそうキムタクのね、なんていうドラマでしたっけ」
四代目「月の恋人でした」 なんていう掛け合いが続いたのでした。

カメラは四代目にも向けられていましたので撮影されてはいたと思うのですが、放送当日にはどれだけ四代目が写っているのか気になります。放送が楽しみです。

「ハンギングEggチェアー」から安田屋家具店の中を見て回る出演者一向。飛騨・高山の家具の話題を話した後、次長課長の河本さんが「さっきからカチャカチャッと気になる音がするんですけど････」と音の方向に行った。そこには２個のクルミを手の中でカチャカチャッと回していた三代目の鉄郎がいた。

「ハンギングEggチェアー」の次にクルミに食いついた出演者。

四代目はすぐさま展示してあったクルミ１０個ほどを「差し上げます」と言って出演者に手渡したのでした。家具とは関係のないクルミで大はしゃぎの出演者一行でした。

安田屋家具店滞在１０分ほど。 安田屋家具店を出た出演者は、老舗漬物店の「美殿屋」に向かい、名物大将と笑い声があふれた撮影をされていました。

美殿町には出演者を一目見ようと住人や店主、通行人が立ち止まって撮影一行を写メ撮ったりして見物していました。ちなみに椿鬼奴さんは自腹で美殿屋の漬物を購入されていました。

美殿屋を出た撮影一行は、薄皮たい焼きの福丸に向かったのでした。

安田屋家具店にはその間、店内撮影や「ハンギングEggチェアー」単体の撮影、クルミのカチャカチャッ音の収録など、後撮りをしていました。さらに四代目が写った場面を放送してもよいという承諾書にサインをしたのでした。今時は承諾書が必要な時代になったんですね。番組収録も大変な時代です。

美殿町の各店舗にも撮影されるかもしれないとの案内を出しましたが、撮影されたお店は安田屋家具店も入れて４～５店舗でした。広告宣伝費を支払っているわけではありませんので、撮影場所になるかならないかは美殿町で決めることはできません。あくまでも撮影する側に決定権があります。

とはいえ美殿町商店街のために、日曜定休のお店や開店時間前のお店も撮影時間には開店することにご協力頂いたお店には厚く感謝申し上げます。今回は撮影には訪れませんでしたが、今後もこのような番組収録撮影があった時には撮影チャンスを逃さないようにひと工夫いたしましょう。

待っていては撮影に来てくれません。 かといって積極的に動くと敬遠されてしまいます。 さりげなく、出演者や番組制作者が食いつきそうなネタを見せるようにしたり、店頭付近をデコレーションしたり、お客さんを集めておいたりしたり、撮影当日には出演者にさりげなく愛嬌を振りまいたりすることできっと撮影される機会が出てきます。待っていては来てくれません。こちらからさりげなく動かないとダメです。

重要なのはさりげなさです。
やらせはいけません。
敬遠されてしまいます。
やらせではない、撮影されるための仕込みは必要だと今回のことで改めて強く思う四代目でした。

今回撮影された中京テレビ「ノリで行こう!!」は、３月１８日水曜日の深夜２４時５９分～２５時２９分の放送です。東海三県の方はぜひご覧ください。安田屋家具店と四代目が写っているはずです。写ってるといいなぁーー。

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