「四代目が講演するぅ~ 3」からの続き
講演時間はまだ1時間ほど先なので、ホテル周辺の街探検に出かけました。すると直ぐそばにワクワクしそうな、時代に取り残された昭和の趣が残るレトロな小路を発見。
怪しげな黄色い「シネマ食堂街」の看板。 入ってみるとここだけ昭和30年代にタイムスリップした雰囲気があります。しばらく小路を探検。
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四代目にはどこか懐かしい。というか、普段見慣れている柳ヶ瀬の光景とまったく同じではないかと思った。こんな小路は柳ヶ瀬にはアチコチにありますな。四代目も毎月20日の頼母子講で行く「松富士」への小路も怪しい小路ですもんね。富山も岐阜も同じってことですね。
岐阜市のチンチン電車が廃線になって何十年かぶりの市内電車に乗って、講演会場である「富山国際会議場」に向かったのでした。
会場には三々五々、富山市内の商店街の方々、富山県庁の方々が集まってこられました。出席者は30名前後でした。午後7時に講演会スタートです。
今回も司会者に「講師の鷲見先生のご紹介をさせていただきます。・・・・」と、先生なんていう呼び方をされてしまい恐縮するばかりです。講演の出だしは「先生と紹介いただきましたが、岐阜の田舎の街の家具屋の息子ですから・・・・」で話さないとなりません。
演台に立った四代目。 周りを見渡すもマイクがありません。今回はマイク無しで、地声での講演となりました。それでも立て板に水のごとく、約1時間ずっと話っぱなしでした。自分でもよくこれだけ話せるもんだと思います。それだけ一生懸命だったんでしょうね。
で、今回の講演時はどういうわけか途中3回ほど、話しながら感情が高ぶり目頭が熱くなり、思わず涙がポロポロッとこぼれる場面がありました。話しながら当時のことを思い出し、思わず感情が高ぶったようです。声は若干震えましたが、涙は流れませんでしたので、気づかれなかったと思いますが・・・・。
1時間ほどの講演が終わり、商店街の中に新規創業することについての意見交換会にも出席する四代目。富山国際会議場の閉館が午後9時のためその少し前に終了。
前回の湯河原の講演会のような宴会はなさそうな雰囲気。この後どうしようかなと、北陸新幹線の模型を眺めているところに、
今回招聘していただいた計画創造のS様が商店街の人たちが行っている食事場所に連れて行ってもらいました。
富山市のB級グルメ「モツ煮込うどん」で有名な「糸庄」でした。想像していたようなモツくささはなく、あっさり味でした。それにしても午後9時を過ぎているのに店内は満席。さらに後から後から来店客があり、街中はひっそりしているのに、ここ「糸庄」だけは大混雑です。
煮込みうどんのあっさり系でしょうか。熱々のモツ煮込うどんを完食。
ホテルまで送っていただき、今回の講演会は終了したのでした。明日は富山市内の中心商店街を参考のために見に行くことにした四代目でした。
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