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サマーベット金具破損

野外用折りたたみ式のリクライニング椅子です。
背もたれの、上下運動が途中で止まらなくなりました。構造は化学繊維が編み込まれたカバーに、丸パイプを通したもので、足を乗せる部分・座位部分・そして背もたれれ部分の三つに折りたたみみができます。座位部分と背もたれの接続部分に歯車状の金具が見えます。それがカチカチ音がして、背もたれが倒れる仕組みです。歯車部位の金具のストッパーがうまく作動しないのか、外れているのか、それらを、修理できるのかを知りたいのでよろしくお願いいたします。

サマーベット2

安田屋家具店からの返信
夏のこの時期に海辺やプールサイドで使用される「サマーベット」ですね。状況を想像するに金具の歯車のストッパー部分が破損しているのではないかと考えます。

サマーベット1

状況によっては、金具のストッパーが何らかの拍子でかかったりする場合がありますが、根本的には 金具を取替えなければならないと思います。

残念ながら安田屋家具店ではこのような金具の修理はできませんのでご了承ください。

金具を取り替える場合、パイプフレームと一体になっている場合が多いので、金具交換=パイプフレーム交換となってしまいます。また化学繊維が編み込まれたカバーが単純に外れない場合は、かなり厄介なこととなります。価格的にも修理価格の方が買い換えられるよりも高くなることが想像できます。 パイプフレームも現在と同じものでないとカバーが取り付けられなくなりますので、ご使用の「サマーベット」と同じパイプフレームを取寄せなければなりません。一般的にパイプフレームだけの販売を工場はしていないと思いますので、基本的に今回のような場合、ご修理はできないものとお考えください。

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8月 2, 2013 · Posted in その他の家具修理  
    

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