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大進工業・COLDEA 食器戸棚

鎌倉市のK様より金具についての問い合わせがあった。

埼玉県草加市に工場があった大進工業株式会社の食器戸棚「品名:ルイ・ヒルトン180」の扉の金具が破損した。かなり以前に購入した食器戸棚で、金具にはCOLDEAの刻印があります。恐らくサイズは24-20だと思います。

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扉のサイズは縦41.5㎝、幅45㎝、重量は2キロあります。破損した金具を同封しますので同じものを2個お送りください。よろしくお願いします。

安田屋家具店からの返信
大進工業株式会社はすでに廃業した家具工場です。大進工業株式会社が製作した食器戸棚の扉金具は、大進工業株式会社がオリジナルで製作した「DC COLDEA」という刻印のあるアングル丁番金具を使用しています。

DCとは恐らく会社名ダイシンの意味だと思います。工場が廃業したためにオリジナルの金具であるCOLDEAもすでに現存していません。でもご安心ください。代替金具の24-20サイズはございます。ただし扉側に開いている穴の横幅をほんの少し、1ミリ程度彫り広げる必要があるかもしれませんのでご了承ください。

また家具本体側に取り付ける金具の形状が、COLDEA金具は十文字になっていて後方に1本延びている形状です。代替金具は楕円形となり、後方に1本延びている部分がありません。そのため厳密に比較すると金具を支える力が少し軽減されるので、耐久性が若干劣ることが考えられます。

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しかし、直ぐに破損することはありませんし、過去に代替金具に交換されたお客様からのその後の破損連絡はありませんので、COLDEA金具と同じ年数は持つものと思います。厳密に比較した場合での話なので、あまり気にすることはないと思います。

このCOLDEA刻印の金具が破損したというお問い合わせが多くなっています。これは大進工業株式会社が販売した食器戸棚の金具が経年劣化で破損する時期になってきているということでしょう。当時、全国で数多く販売した食器戸棚であったので、金具破損の問い合わせも増加していることにつながっているんだと思います。

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全てのCOLDEA刻印の金具のサイズが24-20ということではありませんのでご注意ください。金具の扉側が24㎜、家具本体側が20㎜サイズであることを確認して下さい。

2月 24, 2015 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

Comments

2 Responses to “大進工業・COLDEA 食器戸棚”

  1. 久保田 功on3月 25th, 2016 2:44 PM

    大進工業COLDEAの食器棚の扉金具が破損してしまいました。貴ホームページで代替金具が手に入ると知りびっくりしました。サイズは24-20だと思います。扉側の円形の直径は35ミリですから図に示されてあるものだと思います。
    送っていただけるのでしょうか?

  2. 四代目on3月 25th, 2016 3:22 PM

    破損したDC COLDEA刻印の金具は、工場が廃業したため残念ながら同じ金具は現存していません。サイズが24-20であれば代替金具がありますのでご安心ください。24-20サイズで間違いがないか再確認ください。

    このDC COLDEA金具は、多数代替金具をお送りして、お客様自身で取り替えられ、元のように扉の開閉が行えるようになったとのご報告を受けています。取替に失敗した事例はありませんので取り替えられると思います。

    尚、代替金具はDC COLDEA金具と大きく違う形状が二つあります。ひとつは家具本体側に取り付ける形状です。DC COLDEAは十文字となっていて、後方に1本伸びている形状ですが、代替金具は後方への伸び代がなく、楕円形状となっています。後方への伸び代がない分、厳密に比較すると耐久性が低いかと
    思いますが耐久性にそれほど大きな違いはないと思います。

    二つ目は扉側の形状です。DC COLDEAの扉側部分の横が直線的になっていて、全体的にはロケット型となっています。代替金具は35mm直径の円形と
    なっています。現在の扉に彫られている穴の長さよりも短くなっているので問題ないのですが、横幅がロケット型から円形になったため、全幅で1mmほど大きくなっています。そのため場合によっては現在の扉の穴の幅をヤスリ等で彫り広げる必要がある場合があります。大抵の場合は金槌で金具を現在の穴に叩き入れれば入るはずです。

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