昨年12月から今日にいたるまで安田屋家具店ホームページでの情報発信ができない状態であった。その原因はパソコンの故障でした。
昨年12月中旬ごろから、四代目のパソコン「DELL Precision T3500」を起動すると、パソコン内部から「カタカタカタカタカタ」と異音がするようになった。恐らくハードディスクから発生しているものだと考えられます。
しかし毎回異音がするわけではないので、特に気にすることもなかった。
ところが次第にパソコンの調子がおかしくなっていったのでした。お客様への文章をWordで作成したり、Excelで見積書を作成するのに、時間がかかるようになってしまった。それまで5分で作業できたものが、パソコンがフリーズする頻度が高くなり、1時間もかかるようになってしまったのです。
メール返信の文章を作成している場合も、頻繁に文字変換がフリーズしてしまいます。
とうとう12月下旬には、安田屋家具店オンラインショップに入ったご注文一つを完了させるのに1時間以上もかかるようになってしまった。これではもう仕事になりません。
またパソコンがフリーズするたびにイライラする時間が増加していき、四代目の精神にもよくありません。
パソコンを起動した後、ハードディスクのアクセスランプが点灯しっぱなしの状態です。何がハードディスクを動かしているのかタスクマネージャーで確認してみるもののよくわかりません。
起動時にカタカタかという異音といい、ハードディスクのアクセスランプが点灯しっぱなしといい、ハードディスクが故障したようです。でもOSが起動できるわけなので完全に壊れたわけではない。でも近日中にお亡くなりになるハードディスクであることは間違いない。
であればハードディスクを取り換えれば元通りに復旧するわけです。ハードディスクがクラッシュした時のために用意しておいたクローンハードディスクに入れ替えれば簡単に元の作業ができる環境に復旧するわけです。
だからクローンハードディスクに取り換える作業をすればよかったのですが、クローンハードディスクは1年前の状態をクローンしたものなので、その後に作成した1年間分のデーターは入っていないわけです。
ここでデーターだけを取り出せばよかったものの、四代目は故障しかかっていていつ亡くなってしまうかわからない現在の「プライマリーハードディスク」のクローンを作ることにしたのでした。
そしてさらに重大なミスを四代目は起こしてしまい、その後今日にいたるまでパソコン復旧ができなくなってしまったのでした。重大なミスとは、せっかく用意しておいたクローンハードディスクを使用して、現在の「プライマリーハードディスク」のクローンを作成したことでした。
以前ご紹介した「クローンHDDスタンド MAL-2235SBK」(マーシャル製)という機械を使用してクローンハードディスクの作成に取り掛かる四代目。
故障しかかっている「プライマリーハードディスク」とクローン先となるクローンハードディスクを機械にセットしてコピーボタンを押す。500Gbの容量なので1時間程度でクローン作業が終わるだろうと考え、他の仕事に向かった四代目でした。【つづく】