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ダイニングチェアー背籐張替

ダイニングチェアー背もたれの籐張り修理のご相談がありお預かりしてきました。

以前にご紹介した椅子と同じ飛騨・高山に工場がある「シラカワ」製の商品でした。

今でも生産されれているロングセラー商品です。

3分カゴメ編みの籐が破れてしまっています。

前回のお客様のときは、現状と同じ3分カゴメ編みの籐シートを使用し、着色仕上げを行いましたが、今回は網目を少し大きくした5分カゴメ編みシートを使用し、着色せずに生地仕上げを行うこととしました。

籐材の場合、着色仕上げを行うと籐材の表面に塗装材がつくことから粘り気が無くなり、耐久性が悪くなるそうです。

また生地仕上げの場合、最初は白っぽいのですが月日が経過するごとにあめ色に変化していきます。

人工的には決して出せないいい色になるんです。

お客様もこの生地仕上げをご要望されました。

仕上がりましたらご報告します。それはそれは新品にリフレッシュしてしまうんです!!!

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Comments

3 Responses to “ダイニングチェアー背籐張替”

  1. 山崎 郁郎 on 8月 12th, 2011 10:34 AM

    籐椅子の背あての修理です 背当ての部分が破けてしまいました
    4個あります 幾らで直していただけるかお尋ねします。

  2. 四代目 on 8月 15th, 2011 3:36 PM

    山崎 郁郎 様

    このたびは数ある同業者の中より当店にお問合せ賜り誠にありがとうございます。
    お問合せのダイニングチェアー背面籐シート張替修理に関しましてご連絡申し上げます。

    使用されている籐シートは一般的に、6角形の升目「カゴメ編みシート」または正方形の升目「四つ目編みシート」があります。また着色されている、されていないがあります。籐シートの場合、着色のために塗装を行ないますと耐久性が低くなりますので、当店では無塗装の生地仕上げをご提案しています。

    背面の籐シートのたて・横のサイズによって修理費用は変動します。また手編み仕上げなのか、溝決込み仕上げなのかによっても価格が変わってきますことをご理解下さい。

    ダイニングチェアーの背面の籐シートを張替えた場合、一般的に多い仕上げ方である「カゴメ編みシート」を使用し、無着色の生地仕上げ、溝決込み仕上げ、サイズが45cm以内の場合で、1脚税込11,000円~+送り返し送料1,900円の合計12,900円~となります。尚、お客様宅から安田屋家具店まで商品をお送りいただく運賃はお客さま負担となります。

    ご使用のダイニングチェアーの背もたれ部分の写真と、縦・横のサイズをご連絡いただければ、より詳しい御見積をさせていただきますのでご面倒ですが、一度お送りいただければ幸いです。

    ※「溝決込み仕上げ」とは、籐シート周囲に溝が彫ってあり、丸芯棒にて籐シートを押さえ込む仕上げ方です。

  3. […] 以前の「ルーベンス」修理記事はコチラをご覧ください。ご検討賜りまして、ご修理の際は是非安田屋家具店にご用命下さい。(注意/上記文章中の価格は2015年12月20日時点で […]

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